あらすじ
世界を滅ぼす「天界の卵」を追え! とんでもない最後が待ちかまえる最終巻! 時は昭和12年。元情報将校・神田にスカウトされ、少年スパイ・ミカドボーイ3号として働くことになった主人公・ヒデ。記憶を失ったままスパイとして働く銀と一緒に、帝都の闇を駆け抜ける! 突如現れた銀の双子の兄・コガネ。コガネは銀を誘拐し、とある研究所跡に連れて行く。そこは「呪われた研究所」。新型爆弾の製造中、一人をのぞく研究員全員が死亡する事故が起こった場所。この唯一の生き残りが、銀とコガネの母親だった。コガネは銀を兄弟にとっての思い出の場所へ連れて行き、記憶を取り戻させようとしているのだ、母が作った世界を滅ぼすかもしれない物体「天界の卵」の隠し場所を聞き出すために! 世界を救う指令発動! 冒険に出発っ!
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匿名
うーん…
メイちゃんの執事の前日譚にあたると知り、全巻購入購入しました。
正直、前日譚だからまあいいかな…ぐらいの内容だと思いました。メイちゃんの執事を知らない人からするとあまり面白くないのではないかと思います。
巻数がもっと多ければまた違った感想になったのかもしれませんが、メイちゃんの執事に出てくる人物がほぼそのまま何の捻りもなく登場しているし、名前まで一緒なのはどうなのかな…と思いました。
完全新作ではなく、スピンオフとしていろんな登場人物や時代と絡めて出した方がもっと面白かった気がします。
前日譚だと知り、とても楽しみにして読んだこともあり残念な気持ちになりました。
読まなくても、こんな秘話が…!とかは無かったので、メイちゃんの執事は十分楽しめます。
14.5巻や真夜中の執事たちの方がおすすめです。