あらすじ
丁寧に手入れされた美しい庭で、高校生の航大(こうだい)と大学生の拓海(たくみ)はいつものように、植物にまつわる些細な違和感について言葉を交わす。存在しない鉢植えを求める老婦人、 コスモスが咲く道で起こった人間消失、 葉っぱと数字でできた暗号の解読──。植物が絡むささやかな謎はやがて周囲の人の記憶や感情へと繋がっていく。読み終えたあなたの心のなかで温かな思いが芽吹く。 デビュー作にして入試問題に多数採用され注目を集めた『勿忘草(わすれなぐさ)をさがして』に続く、 優しさに満ちた連作短編集。/【目次】赤い葉/透明少女/失敗作の暗号/風吹けば謎/半永久の花束
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Posted by ブクログ
勿忘草を探しての続編。
しかし前作を読んでいなくてもそこまで支障はないかも。
植物をめぐる日常の謎のお話。最後のお話は切ないというか辛いな…。私も実家でペットを飼っているので余計胸が苦しくなった。結末は悲しいけど、それまでの過程とか気持ちとかそういうのを思い出せばあとは時間が癒してくれるのではないかな。