【感想・ネタバレ】蒐集奇譚イット壱のレビュー

座紀光倫

【目くるめく眩暈の世界へヨウコソ―――。】
蒐集家の少年が集めるモノ、それは人の念が籠もったモノ。魔少年一人（イット）と、謎の女性百合（リリー）の織りなす、和風ホラーファンタジー開演!!
(C)2013 Mitsunori Zaki

[ブクログ · ★★★★★]

ガッツリした王道なホラー
画、ストーリーともに話が進むごとに上手くなっている、そう感じられた
世に蔓延る怪奇を扱った少年漫画。主人公・一人の設定や武器、“同居人”である百合のキレっぷりは、実に魅力的
しかし、個人的に、この『蒐集奇譚イット』を他人に薦める際、推すポイントは話と話の間のオマケ。ここが充実している、それだけで星を足したくなる
自分的に、この漫画に対する『好き』が深まった話は、怪ノ肆『化猫』

[vicap0204 · ★★★☆☆]

ストーリーは良いけれど

和風モダンホラーといった感じでいわゆる都市伝説物を扱うお話でした。絵柄もシンプルでキャラクターデザインも良いのですが今一つのめり込むことが出来ませんでした。
お試し読みだったので自分が作品の良さが出る所まで読んでいないだけかな、とは思います。
別の方がレビューされていましたが、話数を重ねるとより深く味が出てくるのだと思います。
ストーリーと雰囲気はとても良いマンガなので、和風ホラーが好きな方はぜひ一読してみて下さい。

＃ダーク