【感想・ネタバレ】施設育ちの公邸料理人 語学力ゼロの僕が42歳で海外勤務に挑戦して5ヶ国を渡り歩くのレビュー

あらすじ

施設で育った少年が、やがて世界の大使公邸で料理を作ることになる――。
子供の頃の少年は、そんな未来を想像もしていなかった。

料理人になる前にはいくつかの職業も経験した。遠回りをしながらも22歳で料理の道に入り、国内で修行を重ねていく。

そして42歳で初めて海外勤務に挑戦する。語学力はゼロ。それでもシンガポールの日本食レストランで働くことになり、そこから人生は大きく動き始めた。

その後、イタリアの日本食レストランで経験を積み、さらに東ティモール、バーレーン、インド・ムンバイでは大使公邸の料理人として働きながら世界を見てきた。文化も宗教も価値観も異なる国々での経験は、人生観を大きく変えるものだった。

決して順風満帆な人生ではない。それでも、環境や過去が未来を決めるわけではないと私は思う。

語学力ゼロ、42歳からの海外挑戦。
一人の料理人の人生の記録が、誰かが新しい一歩を踏み出す小さな勇気になれば、それ以上の喜びはない。

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Posted by ブクログ

現在は鳥取市内で鉄板焼料理店「御縁」を営まれている、元公邸料理人の池田さんの初の著書。
タイトルからもわかるように、児童養護施設で育った生い立ちから現在に至るまでの歩みが書かれています。
人生は波乱万丈、ジェットコースター。読み物としての文章は少々拙い感じがすることは否めませんが、それもまた著者のお人柄としてあっという間に最後まで読ませていただきました。
よくもまぁ、こんなにイロイロなアクシデントがあるものだと感じました。
公邸料理人として複数の国を渡り歩き、食を通じて異文化との関わりを身につけられて、深みのある料理人となられているのでしょうね。
治療中と書かれている耳のご病気が回復されることをお祈り申し上げます。

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2026年04月24日

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