あらすじ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
人間に追いつき、追い越したAIはどこへゆくのか?
「Q現在、強いコンピュータ将棋の名前をいくつか挙げてください。」
これに即答できる人はなかなかいないのではないでしょうか。
将棋AIは日々進化しており、その実力や機能には目を見張るものがあります。
本書では、将棋AI開発者たちへのインタビューを通して、将棋AI開発の歴史や現在のトレンド、将来の展望に迫ります。
この本を読めば、将棋AIの過去・現在・未来が分かるはずです。
●目次
第1章 過去~コンピュータ将棋の歴史~
第2章 現在~進化する将棋AIとそれを取り巻く環境~
第3章 未来~将棋AIのゆくえ~
用語集(五十音順)
●著者
フリーの将棋ライター、中継記者。1973年生まれ。東大将棋部出身で、在学中より将棋書籍の編集に従事。東大法学部卒業後、名人戦棋譜速報の立ち上げに尽力。「青葉」の名で中継記者を務め、日本将棋連盟、日本女子プロ将棋協会(LPSA)などのネット中継に携わる。著書に『ルポ 電王戦』(NHK出版新書)、『ドキュメント コンピュータ将棋』(角川新書)、『棋士とAIはどう戦ってきたか』(洋泉社新書)、『天才 藤井聡太』(文藝春秋)、『藤井聡太 天才はいかに生まれたか』(NHK出版新書)、『藤井聡太はAIに勝てるか?』(光文社新書)、『棋承転結』(朝日新聞出版)など。
※この商品は固定レイアウト型の電子書籍です。
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
※お使いの端末で無料サンプルをお試しいただいた上でのご購入をお願いいたします。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
プロ棋士がコンピューター将棋ソフトに負けた時、プロ棋士の存在意義が問われ権威が揺らいだ。
もちろん、将棋の頂点に君臨するはずのトップ棋士は地上最強のハズだから、負けるはずはないというファンの虚しい願望も含まれていた。
その後、進化し続けるAIとの競争対立には意味がなくなり、棋界は共存の道しか残されず、今に至る。
そして今AIは、棋士の棋力アップや形勢判断のツールとして共存共栄、棋界をサポートしている。
例えば、タイトル戦での従来の立会解説者では発見できないような高度な詰み手順を即座に指摘、両者の形勢判断を%で評価する。
テレビでもNHK将棋選手権杯での評価値のシーソーゲームは、将棋の奥深さと面白さが堪能できる格好のお茶の間エンタメ化を実現した。
そんな状況の中でも、藤井聡太という天才が指した一手は、AIの候補手にも現れず、指された当初はマイナス評価値だが、AIが時間をかけて深く読むうちに絶妙手だと評価値を変える現象も時折見られる。
だからといって、現在のAIに藤井聡太が勝てるとも思えず、ある局面では藤井聡太の読みがAIを上回るのは事実だが、AIソフトは藤井聡太の妙手でさえ常時インプットし進化し続ける。
既に、チェスや囲碁もAIソフトが最強、不確定要素の高い麻雀でもトップレベルの実力を示しています。
《トッププロと同等の実力: Microsoftが開発した「Suphx(スフクス)」は、最高峰のオンライン麻雀サイト「天鳳」の最高段位(十段)に到達し、トッププロに匹敵する実力を証明しました。》ウィキペディア
以上、本書の内容とはあまり関係ない感想となりましたが、開発者の努力には頭が下がります。ラブ&ピース、なんちゃって。