あらすじ
小説やドラマのような恋愛に憧れるモテない主人公の「僕」が、片想いの相手に恥ずかしい失恋をしたのをきっかけに、友人のアドバイスやインターネットの恋愛講座などを通して現実に気づかされ、モテる男へと進化していく。
恋愛をプロジェクトとして考えることで編み出された、誰でも成功する恋愛の必勝法とは!?
ビジネス書・自己啓発書でおなじみの著者による、本当に役に立つ“超リアル”な恋愛小説。
この小説は、従来の恋愛小説やドラマへの深い疑問を動機として書かれており、そのため、以下の点において従来の恋愛小説と著しく異なります。ご了承ください。
(1)恋愛小説やドラマよりもリアルな恋愛を描く、超写実的小説である
(2)恋愛小説でありがちなシーンを徹底して否定する小説である
(3)「モテる小説」である
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Posted by ブクログ
刺さった。
前半の痛い話が心当たりがありすぎて泣ける。
読むだけで彼女ができるとはいきませんが、まずモテない理由がよくわかります。
で、モテる方法は… 論理的に勤勉たれ、と理解しました。
おまえらサボリすぎ、ってこと。
小説全体としては叙述トリックが仕掛けられていたりして展開が楽しめます。
その他直截的なタイトルが素敵。表紙がかわいい。
Posted by ブクログ
ドラマとか世間で認知されてることと現実の違いをわかりやすく書いているし、この本を読んだらモテるようになりそうなのが分かる。恋愛はプロジェクトのワードになるほど!
Posted by ブクログ
メールのやり取りの仕方はとても参考になった。
また、見込みのない相手に固執せず、より多くの人に当たることの重要性を知ることができた。
最低限の身だしなみの整え方も参考になった。
前半より後半が熱かった。
Posted by ブクログ
ドラマや物語の恋愛話は特別で、特に取り柄のない多くの者には待っていても恋は転がってこない。身の回りをきれいにしてぴったり体に合ったスーツを着る。そしてこれという売りがない者は「聞き役」に徹する。恋に恋したり、リアルな人付き合いに臆病な人には発見があると思える1冊だった。
Posted by ブクログ
非常に実用的な小説です。小説の体で書かれているので簡単に入り込めました。
あぁ自分もこんな事やってたのかと思い恥ずかくなる一方です、共感しまくりです。
恋愛をプロジェクトとして捉えそのプロジェクトを成功へと導くために何をすべきか?
ビジネスと同じですね。
確かに”愛”とか”恋”とかいうのは幻想的で美しいものであって欲しいと願うのが人の常ですが、万が一の確率に当たらない限り無理なんでしょうね。
この本の評価、本当は☆5つにしたかったのですが私自身まだ実践してないので、うまいこと彼女ができたら☆5つにします!
Posted by ブクログ
確かに前半は面白おかしく読めたが、自分にも当てはまって心が痛かった部分も多々あった。後半は著者も言っているようにパターン化されてしまうので、小説的な面白さは皆無になってしまう。しかし、書かれていることは理にかなっているように思える。これで彼女ができたら★5にします。
Posted by ブクログ
なぜか会社にあった本(笑)とりあえずタイトルが最高。
恋愛をビジネスと結びつけ「彼女をつくるプロジェクト」として実行するという話。
自分という商品の良い広告を作り、女性のターゲットリストを作り、一つずつあたっていく。
こっちの方がよっぽどフィクションっぽいけども、恋愛って意外とこんなものなのかもしれません。
「読むだけで彼女ができる」というキャッチフレーズを見てもう広告ってなんでもありだなって思いました。
Posted by ブクログ
● 人は幸せでも不幸せでも、鼻が詰まっていると口を開けて寝、布団にしみをつける生き物なのだ。
● 【恋愛の真実】男は、自分を売るのではなく、女の人の話を聞くべし
● 具体的な日付を指定して断りやすくする、というのは、相手のためでもあり、自分のためでもあるのだ。