【感想・ネタバレ】シーラカンスに会いに行くのレビュー

あらすじ

進化しないことが、長く生きる条件だった!?
マッチョなわりに、けっして早くは泳げない。
鎧のような硬いウロコ、陸上生物の手足を思わせる頑丈なヒレ、だがけっして早くは泳げない――。3億5000万年前の太古から、姿を変えずに絶滅を乗り越えてきた希少深海魚シーラカンス。「生きた化石」を追い求めた人びとの熱狂と、知られざる生態の謎に迫る。

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Posted by ブクログ

シーラカンスについて、その発見から生態、
過去の日本シーラカンス学術調査隊、
日本にある剥製と冷凍標本と保存している水族館など、
更に街に見られる像やスイーツなど、シーラカンス満載の本。
・口絵 最新版シーラカンス図説解説 地球史年表
    シーラカンス探査年表 地図 深海の基礎知識
・はじめに
第1章 南アでの奇跡の発見 第2章 謎に満ちたその生態とは
第3章 沼津に鎮座する「冷凍」2体の正体
第4章 昭和の学術調査隊を追う
第5章 世界のオタクたちの情熱 第6章 愛されて街へ
おもな参考文献一覧有り。
・おわりに
SPECIAL GUIDE BOOK
 シーラカンスに会いに行くための僕的ガイド
 特別編:シーラカンスをもっと知るための
          沼津港深海水族館ガイド

1938年からの発見と研究の歴史。
古生代デボン紀に出現、
ベルヌ紀の地層から出たシーラカンス目。
それが何故現代にまで生き残ったのか?
その身体の内外の機能と、明らかになっていった生態。
そして進化しない進化とは?
沼津港深海水族館に5体(剥製3体と冷凍2体)がある理由と、
シーラカンス学術調査隊の存在と活動については、
初めてシーラカンスが獲れた瞬間の話など。
国際シーラカンスシンポジウムとアクアマリンふくしま。
更に、様々な街にいる像、関西万博のスタンプ、スイーツも。
シーラカンスの魅力を様々な視点で紹介している。
沼津港深海水族館の剥製と冷凍標本からの学術調査隊の活動、
アクアマリンふくしまの取り組みなどの取材は興味深く、
実際に行ってみたい好奇心を刺激しました。
だけど、文章が僕的要素バリバリなので、
なんか違う方向に行きそうになったりして、
ちょい乱雑気味になり、知りたい内容が尻切れトンボな
感じになってしまうのが、残念。

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2026年08月23日

Posted by ブクログ

シーラカンスについて、発見の歴史や生態、日本での標本保存や調査隊の活動など気になるトピックを親しみやすい文体で幅広く紹介。
数年前に沼津港深海水族館でシーラカンスの冷凍標本や剥製を見たことがあったため、その時の記憶と重ねながら興味深く読み進められた。
著者は元新聞記者のジャーナリストで、学生時代には豊富なダイビング経験を持つ。本書では、昭和時代にシーラカンスの生息地の一つであるコモロ諸島で現地調査を行った「日本シーラカンス学術調査隊」のメンバーを探し出して取材を試みる過程も描かれている。忘れられた一つの歴史を掘り起こしていく取材記としても面白かった。

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2026年08月03日

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