あらすじ
【電子書籍版特典】
電子書籍版特典として、本にはない「第11章 神様からの宅急便」を収録!
知れば人生が楽しくなる!
「一番わかりやすい」見えない世界の話。
普通のサラリーマンをしていた著者は、鬱病治療のためにつよ~い薬を飲んだところ、「雲さん」という守護霊と会話ができるようになりました。
そして、この雲さん、あの世の住民であるだけに、「この世」の様々な疑問をわかりやすく明快に説明してくれるのです。
ベストセラーとなった第1作目『あの世に聞いた、この世の仕組み』で、
雲さんは「この世のからくり」や「苦しみが生まれる仕組み」を中心に教えてくれましたが、
第2弾の本書では「さとる」ということから「輪廻転生」「アセンション」「『般若心経』のお経の意味」などを教えてくれます。
あなたもこの本を読めば、「見えない世界」に関する、今までわからなかったことや、不思議だったことがよくわかり、「心の平安」が取り戻せるはずです。
*目次より
第1章 「誕生」という思い込み
第2章 こんにちは、赤ちゃん
第3章 人生は「苦」なり
第4章 オープン・ユア・ハート
第5章 超訳『般若心経』
第6章 人生という名のスクリーン
第7章 意味と価値のありか
第8章 「うつ」にまつわるエトセトラ
第9章 アセンション後の新世界
第10章 スプリング・ハズ・カム
第11章 神様からの宅急便
感情タグBEST3
感謝です。
スピリチュアルや哲学が大好きで
これまでいくつも読んできましたが
どれも難しくて
分かっているようで
本当は分かっていなかったんだなと
思わされました。
モノの捉え方は人それぞれだし
ましてや目に見えない事となると
言葉で説明したり
分かってもらおうとするのには
限界があると思います。
それを覆すかのような
面白さとわかりやすさに
無理して考えることもなく
自然と心に入ってくる感じです。
みんなを救いたい!という
作者の雲黒斎さんの温かい心が
伝わってくる作品です。
とても面白く興味深かった
今まで聞いてきたことでなかなか理解できなかったことが、ユニークな内容で笑いながら少し理解できた気がしました。
言葉通りの解釈では理解し難い内容も、もう一度読み返すと受け取る意味が違ってたとわかることがあります。今の私たちの理解力で最大分かりやすい例え話をしてくれているんだと思います。私も愛する親友を病気で亡くしましたが、生まれることも死ぬこともないというのは今のバーチャルリアリティの世界では言葉を使って説明するのは難し過ぎます。
ただ、なんとなくそうなのかも…から始まって、自分を客観的に見ることで次元が変わる気がします。バーチャルの中にドップリ戻らないように意識しながら、この人生を精一杯楽しもうと思います。
ありがとうございます、黒斎さんと黒斎さんの守護霊さん!ありがとう…
Posted by ブクログ
【キーアイデア】
『この世はゲーム』
【目的】
人生の意味を精神世界の観点から考察する材料とするため
【引用】
・「身ごもる」っていうのは、胎内に新しい命が宿ることじゃない。新しいカルマが宿るということなんだ。肉体も、個別意識も、個性や気質も、すべてはカルマによって形成される。
・誰かの「誕生」の際、この記憶データの一部が、意識とともに“小さな膨らみ”に流入されるんだ。そのデータが、生まれながらの性格や気質、才能、趣味嗜好、また、性別や肉体の形状などといった特徴を決定づける。これが先天的なプログラムとしてありながら、後天的環境との組み合わせでさまざまな個性が形づくられるんだ。
・また、逆に、「誰か」が死を迎えると、その個別意識が抱えていた全記憶が大きな風船へ取り込まれ、他の記憶データと統合され、蓄積される。
・誰かが肉体を失うたびにデータ(カルマ)が集まるのだから、ソースには莫大な記憶(あるとあらゆる経験や知識、感情など)が集積されている。この生命活動の記録、全宇宙の記憶を総称して「アカシック・レコード」と呼ぶ人もいるね。
・この世は、神があえて「思いどおりにならないようにつくった場」だからね。
・この世は「神の、神による、神のための遊技場」だ。
・この世は「神が人間を育成する場」ではない。「神が人間として遊ぶ場」だ。
・おまえ自身が全宇宙を創造した神、その張本人だという話をしてるんだよ。
・将棋や囲碁などの古典的ゲームから、各種スポーツ、ビデオゲームに至るまで、ありとあらゆるゲームには必ず決めたルール、(フィールドの有限性・行動の不自由性・先行きの不透明性・制限・想定など)がある。その中で幾多の障害を乗り越え、そこで得られる達成感や開放感などを味わうというのがゲームの醍醐味だ。「思いどおりにならない」のは、ゲームがゲームであるがゆえ。
・その前提は「罰」でも「更生」でも「意地悪」でもない。
・「人生は幻想である」ということを受け入れる必要が出てくるんだ。自分がゲームキャラクターではないという自覚が必要なんだ。しかし、人間にはその自覚がほとんどない。
・そしてそれまでのプレイ内容(人生)を振り返り、壮絶な後悔に見舞われるんだ。「あぁ、畜生!最初からゲームだとわかってたら、あのときああしてたのに、こうしてたのに!」って。
・ゲームをしていたという自覚を失っていたからこそ生じる後悔、未練。それが次なる人生(輪廻転生)の原動力となる。
・「さとりを開く」という言葉を、難解にとらえる必要はない。それは「ハートを開く」のと同義だ。
・ハートを開くのは単に、それを閉ざしているエネルギー(恐れ・不満・不安・不信感・怒り・傲慢・罪悪感・劣等感・差別・軽蔑)を手放せばいいだけの話だ。
・その、「ハートが開かれている状態」が、「愛」と呼ばれるもの。「私とあなたの間に壁がない」、それが愛だ。「愛」は「行為」ではない。「状態」のことだ。
・瞑想は手段でもツールでもない。「結果」なんだよ。
・瞑想は、するものではなく起こるもの。「恋に落ちる」のと同じように、「瞑想に落ちる」んだよ。
・意識からを「思考の次元(幻想世界)」から「体感の次元(現実世界)」に合わせるんだよ。
・単純にフィーリングの世界に移行すればいい。五感を研ぎ澄ませて「感じる」ことに帰るんだ。
・「いま」にある自分を感じなさい。人生におけるあれこれを考えるより、いまを味わいなさい。
・実は怒りも悲しみも、外側から訪れるのではありません。生まれた時ときからすでに内在しているものなんです。
・僕たち人間は、この現象界へ現れる際、たくさんの感情を抱えてやってきます。それらを人生の中で解放するために。
・解放しようともってきたものを、「怒りを出してはならない」「悲しんではいけない」と、そのまま外に出さずに心に閉じ込め、押し殺してしまうからこそ、ゆがみが生まれてしまうんです。
【感想】
ゲームに夢中になって、ゲームオーバーになったときに当たり前のようにコンティニューを選択してゲームを続ける。筆者によれば、これが輪廻転生とのこと。ゲームを終えるときは、飽きるとき。つまり人生を味わい尽くすことがゴール。というのは斬新な発想で感動すら覚える。納得。
でもそのためには「人生は苦である」ということを受け入れることから始まるということを理解する必要がある。
【学んだこと】
心かき乱されることが生じた場合は、そのことについてあれこれ考えるのではなく、その感情を見つめること。
【行動】
思い通りにならない事態に遭遇したら、これは「ゲーム」と思うようにする。その上でチャレンジする。
とにかく人生を楽しむという気持ちと姿勢を全面に出していく。
Posted by ブクログ
精神世界の本は何か一つ先を言っているような気がするがこの人の話はよく理解できる。理解でき過ぎて自分がそっちの世界に入り込んでしまいそうで怖い。
Posted by ブクログ
とにかく色々と考えさせられた。
仏教もホオポノポノも引き寄せの法則も言っている事は全部一緒なんだ!
それがわかっただけ、とてもためになる。
ちょっとこころが楽になれるかな。
Posted by ブクログ
この本はスピ本のなかでもたとえがすごくおもしろいです。
さすが『うんこくさい』さん
人生は『忍天道』
人はうまれてこない
などの例題つきのお話が深い理解へと繋がります。
Posted by ブクログ
この本の1つ前の「あの世に聞いたこの世の仕組み」はスピリチュアルと思って読んでいたんですが、こちらの続編では仏教の般若心経を分かりやすく読み解いてくれています。
仏教の漢字ばっか並んでる意味不明の文字を理解して簡単に説明しているのは凄いと思ったし、
こんなことが書かれてたのかと、目から鱗が落ちました。
今の心境としては、前作の本の方が難しく理解出来にくく感じましたが、改めてもう一度読みたいと思いました。
2回目読み終えた感想。
・「思考にとらわれないように」するのではなくて「今を感じる」
ありとあらゆるものに「意味」や「価値」を与えているのは自分自身なのだと気付いたら、そこから人生の意味や価値を書き換えるじぶんを得ることが出来る
・3G(義務、犠牲、我慢)からLTEへ(LOVE、THANKS、ENJOY)
Posted by ブクログ
更にパワーアップされている。前作はただただ面白く大笑いの中にふと気づくものがあったけれど、今回は少し大人な感じで納得感大。
オカルト部長にも勧めよう。
Posted by ブクログ
最初は、今までの本で既出の内容もあり、新鮮さはなかったですが、般若心経のくだり、たんぽぽの話など、相変わらず、わかりやすい表現で説明していて、笑いながら読ませてもらいました。
著者の本を数冊読んでいますが、十分楽しませてもらいました。
Posted by ブクログ
現実と思っていた世界が、本当はゲームだった。
思い通りにならない人生を、楽しく生きる。
般若心経、バシャール、
エックハルト トール、神との対話などを
より噛み砕いている印象
Posted by ブクログ
よく耳にする「アセンション」の意味というか、解釈というか、がわかった気がする。般若心経の解釈も秀逸。いろいろ読んできたけれど、これほど腑に落ちた解釈はなかった。
ただ、やはり一読では終われない。新しい解釈は何度も読まないとね。
Posted by ブクログ
不幸を手放すことで幸せになろうという本。幸福であることを追求するのではなく、不幸であることに気づきそのこだわりから自分を解放することを勧めている。
般若心経の超訳が面白い。どんなこと言ってるのかな?と興味ある人にお勧め。観自在菩薩が語る、瞑想の極意といったところ。