【感想・ネタバレ】日本史はいかに物語られてきたか(新潮選書)のレビュー

あらすじ

網野善彦・山本七平・司馬遼太郎・松本清張・梅原猛・吉本隆明・坂本多加雄……戦後の知識人は自らの理想とする「国のかたち」を歴史に託し、従来の皇国史観やマルクス史観とは異なるユニークな「史論」を展開した。多様な史観が競合する思想空間は、いかに育まれ、なぜ衰退したのか。気鋭の思想史家が描く「歴史観の戦後史」。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

歴史研究はイデオロギーの対立により曲げられるというか、イデオロギーから歴史を見るのが日本史の現在地だとよくわかった。他国ではこんなことはないのか?日本だけの独特なものなのか?敗戦を経て、解体された国体を再構築する際に、敗戦の原因をどこに求めるかにより変わるのか?読んで更に疑問が湧いた。

ただ分かったのは、渡部昇一が言うような歴史を虹で見ると言う視点がとても重要で、その上で全てを貫く史観を考えるべきだと言うこと。その意味で日本の場合は皇室の歴史を学ぶことが必要なのではないかと思う。天皇制という制度ではなくてね。

0
2026年07月02日

「学術・語学」ランキング