【感想・ネタバレ】ハニバニ！ 2のレビュー

いくえみ綾

椿の体を乗っとったナゾの宇宙人・心サマは、椿とは正反対で優しく、ちよはとても嬉しいのだけれど、椿の体に異変が!? このままでは椿は死に、完全に心サマが椿に成り代わることに!?

[ブクログ · ★★★★★]

同時収録の短編「ラブレター」がどうにも大好き。
やっぱすげーわ、いくえみ綾。
言葉の選び方とかコマ割りの絶妙なテンポとかほんとちょっと身震いする。
「僕はあなたをたべられるほどきっと！」

[ブクログ · ★★★★★]

いくえみ綾は絵も言葉も好き。
この本は前半のテンション高めの話もいいけど巻末読みきりがいい！！！
『ラブレター』ぶちころされたい。

[ブクログ · ★★★★☆]

好きな人の心に乗り移ったのは宇宙人、
そんなぶっとんだ設定なのに、
なんでこんな面白く描けるの…もうセンスとしか…
表情の、目の、動かし方のひとつひとつにさえも、
心の機微を感じ取れるのよ…些細な、繊細な。
台詞とかも本当メルヘンでドリーミーちっくなのに、
核心を突いてる表現で本当感心してしまう！！

[ブクログ · ★★★★☆]

好きなひとに乗移ったのは宇宙人だった、の第2巻。完結です。宇宙人が乗移っていた期間のことを周りの人は忘れていて、主人公だけがそれを覚えている状態。こんなことなら楽しい期間なんてないほうが良かった！って思う主人公。そういうところは結構平凡ですがうまいことハッピーにまとめてあります。いくえみさんってかんじ。

[ブクログ · ★★★☆☆]

同時収録「ラブレター」は好きな気持が切ない。抱えた気持は一方通行のメールとなっていく。こちらの方が本領発揮されてるかも。