【感想・ネタバレ】ビギナーズ家族のレビュー

あらすじ

ゲイカップル、お受験にいどむ!

セレブ一家に生まれた秋は、同性パートナーの哲大と静かな日々を送っていた。しかし、急逝した実父に2歳の異母弟、蓮がいたことが判明した。蓮の後見人となって哲大とともに「家族」をはじめることを決意。3人は名門私立小学校への受験を試みる。それは世間の偏見とのたたかいでもあった。

血縁も地縁も希薄になりつつある現代――家族とは何か? つながりとは何なのか?

「母からは、俺たち3人は家族ごっこだ、って言われた。だから、養子縁組もしたんだけどね。でも家族ってなんだろ、って思うよ」

秋たちの切なる問いは、私たちの当たり前を優しく揺り動かす。

「お受験界」というある種特殊な社会に醸成された独特の習わしをここまでリアルに披瀝した文章を私は知らない――解説・南美希子氏(エッセイスト)

※この作品は過去に単行本として配信されていた『ビギナーズ家族』 の文庫版となります。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

感情タグはまだありません

Posted by ブクログ

面白かった!
ゲイカップル×子育て×お受験ってすごい現代らしいテーマだけど、それに甘んじず、苦しさや向き合い方、日常のひとコマまで丁寧にかつテンポよく描写されていて一気に読んだ。
自分はお受験の経験がないけれど、そして解説にもあるとおり本書はあくまで"フィクション"だそうだけど、その在り方についても考えさせられる本だった。
著者の歌集も読んでみたいと思った。

0
2026年04月12日

「小説」ランキング