【感想・ネタバレ】プリンセスの憂鬱 カラメールの恋人たち IIのレビュー

あらすじ

トーレスの王女ジゼル・ド・マリーニは不満だった。200年も前に定められたメリサンド憲章のせいで、どんなに才覚があっても独身である限り、女性が城管理責任者の地位につくことは許されないからだ。でも地位のために好きでもない相手と結婚したくない。そう思っていたある日、城で開催された仮面舞踏会で、ジゼルは理想の男性と巡り合った。運命を感じた王女は彼の素性を探ろうとするが、謎を残したまま男性は舞踏会場から姿を消してしまう。しかし、再会は意外な形でやってきて……。■美しい島国を舞台に、王族たちのきらびやかなロマンスを描いて人気のシリーズ『カラメールの恋人たち』2作目をお届けします。来月刊ではトーレスの継承者として残酷な掟に縛られたマキシム王子の切ない恋が語られます。

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