あらすじ
■「資金が少ない」は言い訳にならない
30万円しかない。
忙しくてチャートを見る時間もない。
そんな状況でも、株式投資で勝てる方法がある─本書はそう断言する。
主人公は28歳の普通の会社員・藤進太郎(とう・しんたろう)。
限られた元手を握りしめ、元証券マンの講師・ナカノ先生に直接教えを請う。
対話形式で進む本書を読み進めるうち、
あなたもいつの間にか「自分への授業」を受けているような感覚になってくるだろう。
■「逆指値」を知ると、投資が怖くなくなる
投資で怖いのは、損失そのものよりも「損失が止まらないこと」だ。
本書が教える「逆指値」は、
あらかじめ設定した水準まで株価が下がったら
自動で売り注文が入る仕組み。
つまり、あなたが管理画面を見ていなくても、自動的に資産が守られる。
・感情で「まだ戻るかも」と売り時を逃したことがある
・仕事中に株価が気になって仕方なかった
本書でおすすめする投資の仕組みさえ身につければ、
そういった悩みとはおさらばできる。
逆指値は「守りの技術」であると同時に、
投資家を「感情から解放する技術」でもある。
■1日15分。たったそれだけでいい
難しい指標は一切出てこない。
本書が使うのは、ローソク足に現れる
「N字」「W字」という2つのシンプルなパターンだけだ。
株価の「節(ふし)」と呼ばれるポイントを
このサインが突き抜けたとき。それが買いのタイミングだ。
「そんなに単純でいいの?」
そう思うかもしれない。
でも、続けられないほど複雑な方法に意味はない。
忙しい毎日の中で無理なく実践できるからこそ、この手法は機能する。
■「いつ始めるか」より「どう続けるか」
本書はテクニックだけを教える本ではない。
あなたの年齢やライフステージに合わせて、
投資とどう付き合うべきかを一緒に考えてくれる一冊でもある。
20代と60代では戦略が違う。
会社員と自営業者でも使えるお金の仕組みが異なる。
NISAやiDeCoをどう組み合わせるか。
そういった「自分ごと」の話として投資を捉え直すきっかけを、
本書はきっと与えてくれる。
株式投資は、一部の才能ある人だけのものじゃない。
正しい仕組みを知り得た人のものだ。
■本書のもくじ
・第1章 手持ち金がない投資家が勝つ「不滅の3つの法則」
「金持ちの投資」では「貧者」は金持ちになれない
貧者の投資方針をまず理解する
厳守すべき「3つの法則」
・第2章 推し銘柄は30に絞る
銘柄を先に絞るのは株式投資の基本
中野式・勝つための30銘柄リスト作成術
など
・第3章 1日15分! 中野式チャート分析
投資タイミングの判断に株価チャートの観察が欠かせない理由
まずはローソク足を毎日見てみよう
チャートの転換点となる「株価の節」とは
など
・第4章 売買を仕組み化―逆指値注文で損益をコントロールする方法
「N」「W」が出たら、いつ・どう買うのか
勝率より重要なのは損益率と回転率
「逆指値注文」とは何か
など
・中野株式スクール生徒ケース「半年で40万円が62万円に増加」
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Posted by ブクログ
逆指値注文の価格は、取引した当日の、寄り付き、大引け、のどちらか安いほう。上がる株なら、安値を切り下げることはない。
30の監視銘柄を持つ。これとは別に、期待銘柄を持つ。
5億以上の売買代金、時価総額が1000億以上、発行済み株数が5000万株以上。機関投資家、海外投資家の対象となる株。日経平均採用銘柄。
日本の株取引の7割は海外投資家。日本の個人投資家の取引の7割は信用取引=長期保有ができない構造。
スタンダード、グロースは、日本の個人投資家が半数。しかしこれも信用取引が多く、長期保有ができない。
日経平均採用銘柄から投資資金に見合う銘柄=投資資金の1/3で買える銘柄。幅広い銘柄から=日経平均36業種から。業界1位を入れておく。
大事なのは素早く損切り、反転する機会に再投資。BUY&HOLDではない。
例
NTT、トヨタ、スズキ、三菱UFJ、三井不動産、大和ハウス、第一生命、あさひHD、inpex、ソニー、セブン&アイ、東レ、テルモ、東電、野村、アシックス、キャノン、武田薬品、オリックス、第一三共、富士フィルム、クボタ、三越伊勢丹、丸紅、島津製作所、アシックス、味の素、阪急阪神hdp、オリエンタルランド
1か月はチャートを毎日見続ける。
情報収集に効率を求めない。
上がり始めるまで買わない。
楽天マーケットスピードか、HYPERSBI2でチャートを見る。
壁を突破する、節目を突破する。
安値を切り上げる。下値の線と上値の線を描く。安値高値ではなく、始まり値と終値。
陽線でも出来高が少ないときはダメ。
決算発表の前はエントリーは避ける。
経済指標カレンダー、トピックスカレンダーで、大きなイベントニュースの前も避ける。
毎日逆指値を入れなおす。前日の株価の節目=前日の終値と始まり値の安いほうに設定する。
逆指値に引っかかっても、また買いなおす。