あらすじ
どこにでもいる、ごく普通の女子高生だった。昨日までは──女神的存在“緋宮”になった知夏の、大地を守る神花が咲かない! 花が咲かなければ、悪鬼に国が襲われ、国を守る神様が去ってしまう。知夏は神々を引き留めるため、直談判を決意する。だけど、クセ者ぞろいの緋剣たちと神門に行く途中、知夏は麗しきケダモノの王・遠凪と再会し!?「わたしの女神。普通の男と女なら、よかったのに」面白すぎると大反響!! 待望の第3弾!!
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Posted by ブクログ
はじまりの終わり。知夏の決意。緋剣ズの緋宮大好きっぷりとじゃれっぷりにときめきつつ、知夏のへたれっぷりに癒される。なのに物語展開的には結構なドシリアス…。この絶妙なバランスがとても私好みで幸せです。
Posted by ブクログ
今回も波乱万丈。
出会いと別れの連続で、悲しくもあり、切なくもあり。
だけど、人の世ってこうだと思う。
辛いよなぁ。
ときごえさま可愛かったなぁ。
みずのさまも好きかもーw
Posted by ブクログ
3巻目。結構久しぶりだったので、ちょっと忘れ気味でしたが、読み始めると、独特の一人称と一人ツッコミに一気に読んじゃいました。
元女子高生で現在緋宮になった知夏でしたが、神花が咲かないという状況に、また緋剣たちの言うことを聞かずに突っ走ってます。
期待していた胡汀とのいちゃつきも、最初の方は全然なくて、どっちかっていうと、朝火とか遠凪とのいちゃつきの方が多くて、残念って思ってたら、最後にイラスト付きでちゃんといちゃついてくれてて、やっぱ、これがなくっちゃねって思いました。
遠凪へ嫉妬してたり、普段は暴君様な胡汀が何気に漏らす一言一言に、知夏じゃなくても、もだえちゃいます。やっぱ、胡汀が好きです。
ほんとに異世界なんで、先が全然読めません。緋宮にも謎がありそうだし、胡汀の正体も気になるし、神様の時代にいったい何があったのか、ちょっとずつ明らかになるといいです。