【感想・ネタバレ】空き家で暮らすのレビュー

あらすじ

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◆空き家を直して住んでみたら?◆
<古い家を選び、賢く直して住む>
~空き家バンク、相続、再建築不可、団地。条件の壁を越えて「ちょうどいい居場所」をつくった人たちの実例とノウハウ~

いま、住まい探しを取り巻く環境は厳しさを増しています。 首都圏を中心に地価や新築価格は上昇を続け、賃貸料や建材費の値上がりも家計に重くのしかかっています。「家を買うか、借り続けるか」という従来の二択に、行き詰まりを感じている方も少なくないはずです。こうした状況下で、第3の選択肢として検討したいのが「あえて古い家を選び、直して住む」という方法。
本書では、空き家バンクで見つけた物件や、相続した祖父母の家、あるいは旗竿地にある再建築不可の物件や古い団地など、「あるものを活かす」ことで新しい暮らしを始めた人たちを取材しました。彼らがどのように物件と向き合い、家族の住まいやお店として再生させたのか、その等身大のプロセスを紹介します。また、後半コラムでは、現状と実践的なノウハウを体系的にまとめました。
・探す: 「長期空き家」の見つけ方と、持ち主へのアプローチ方法
・直す: 生活の質を左右する「断熱・耐震」の考え方、DIYとプロに任せるバランス、安価に抑えるコツ
・知る: 古い家ならではのデメリットと、リスクをどう許容し、納得して「乗り換える」か

無理なローンを組むのではなく、知恵を使って自分たちにちょうどいい住まいを手に入れる――現代の住宅事情に適応するための、現実的で前向きなガイドブックです。


■こんな方におすすめ
・古い家を選び、直して住んでみたい人
・古い家のデメリットを克服して住み替えたい人
・「家族が増えた」「定年」などライフステージの変化による移住やUターンを視野に転居を考える人


■目次
case01 工作をするように、家をつくる暮らし 安田太陽さん
case02 東京から埼玉に、50代の暮らし替え 古森久美子さん
case03 シングルマザーがつくった、自分の居場所 セセさん
case04 旗竿地という選択の先に広がる可能性 笹本直裕さん
case05 空き家に住んだから、カフェをはじめた 白石信幸さん
case06 50代夫婦、築70年の平屋で2拠点暮らし おおいしれいこさん、久米大作さん
case07 壊したら取り戻せないから、引き継ぐ選択 大越威徳さん
case08 空き家再生をナリワイに、地域で暮らす 小野千景さん
空き家DIY&リフォームに役立つプチ情報
番外編 オーナーチェンジで平屋を購入 大家になるのはあきらめました 兵庫県Mさん
空き家関連インフォメーション
・空き家を取り巻く現状
・空き家探しのコツ
・物件購入の前に、確認しておきたいこと
・「先に物件探し」で大丈夫なのか
・耐震、断熱、補助金、新法律など、知っておきたいこと
interview 本当に空き家じゃなきゃ、ダメなの? 黒澤健一さん


■著者プロフィール
●石川 理恵(いしかわ りえ):ライター・編集者・伴走業。暮らしまわりの取材やインタビューを企画、編集、執筆。著書に『時代の変わり目をやわらかく生きる』(当社刊)、『自由に遊ぶ DIYの本づくり』(グラフィック社)などがある。NPO法人での不登校支援を経て、東京・東長崎に「こころの本屋」をオープン。書いたり話したりする会を開いている。

●加藤 郷子(かとう きょうこ):編集者・ライター。食と住、暮らしに関するテーマで雑誌、ムック、書籍の制作にたずさわる。編集担当書に『人と暮らしと、台所』(NHK出版)『私たちは本でできている』(オレンジページ)など。著書に『あえて選んだせまい家』(ワニブックス)『北欧テイストのリノベーション』(パイ・インターナショナル』など。

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Posted by ブクログ

「空き家に住みたい!」と思って手に取ったわけではなく、

・将来的な家購入の選択肢として
・リノベーションの考え方
・インテリアの参考

そんな視点で読んだ一冊。

印象に残ったのは、
「日々、小さな更新を続ける」という言葉。

リノベーションは完成したら終わりではなく、
住みながら手を加え、暮らしを育てていくもの。

それは家だけじゃなく、
人生や日々の暮らしにも通じる考え方だと感じた。

もう一つ素敵だったのが、
「新品を買わない」がインテリアのテーマ、という言葉。

ジモティや譲り受けた家具を活用しながら、
今あるものを活かして暮らしている。

新しいものを手に入れることよりも、
受け継ぐことや活かすことに価値を置く姿勢が印象的だった。

家づくりの本というより、
「どんな暮らしをしたいか」を考えさせてくれる本。

最近、自分自身も
「既に満ちている」
「今あるものを活かす」
という感覚を大切にしているので、
タイミング良く出会えた一冊だった。

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2026年06月02日

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