あらすじ
東出昌大さん絶賛! 前代未聞の獄中留学記!
東出昌大さん絶賛!
《「え、マジ面白いんですけど」の一言です!
ノンフィクションを読んでいていつも血が沸くのは、筆者がどういう人生を送ってきて、結果どこに立って、何を想っているのかが読んでいて分かる瞬間だと思っております。
新しい情報の連続に飽きることなく「え、マジ面白いんですけど」と思いながらページを手繰る指が止まりませんでした。》
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旧ソ連での撮り鉄活動に傾倒した「私」は、2024年12月、新たな“被写体”を求め、ヨーロッパ最後の独裁国家・ベラルーシへ向かった。
撮り鉄活動は警察沙汰になってしまう。取り調べのさなか、迷惑をかけまいと友人との連絡を隠そうとしたことが仇となり、「私」は拘束され、そして投獄された。
孤独の中、獄中でロシア語を学びながら「私」は考える。
自身の性同一性障害のこと、
父親との関係、
そして人生について――
200日にわたる獄中“留学”記。ノンフィクション・エッセイです。
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Posted by ブクログ
面白くて一気に読み切ってしまった。著者が拘束され、その後解放されたらしいことはツイッターを通じてうすうす知っていたが、この件に関してのツイートはいっさいなかったため、ご本人がどう思っているのか意図が分からなかったところにいきなりの出版予告、それも同人などではなくメジャーな商業出版社からということでおおいに驚き、発売日に即購入した。文章からは著者の聡明さがとてもよく伝わってくる。KGB相手になかなか突っ張った著者が、日本のSNSやらマスコミにはおびえているところなどはいかにもいまどきであると思った。今後もぜひわが道を進んでほしい。ただし独裁国家の官憲には気を付けてね。