【感想・ネタバレ】夜明け食堂 四季を行く人のレビュー

あらすじ

静岡のとある海沿いには、深夜から夜明けまでの間だけ開く、不思議な食堂がある。店主の菜実さんも不思議な人だ。夜をさまようお客さんそれぞれの悩みを見抜き、ぴったりの料理を提供してしまう。
ひとりぼっちの子育て、結婚に踏み切れない葛藤、八方塞がりな人生の岐路。
暗い夜を孤独に過ごす人のために【夜明け食堂】は今日も開店する。
心の栄養が摂れるとびきりの四編+レシピを収録。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

わたしはいぬじゅんさんのことを
ティーン向けの恋愛小説を書かれる方という印象があったので、本作を読んで驚きました。
本作は大人に向けて、心をほっとさせるような小説で印象が変わりました。
無事に夜を明けられること、生きるうえですごく大切なことだと思います。
夜を明けられなかった人が世の中にはたくさんいる。それは肉体的な死だけではなく、精神的に傷を負うことも含めて。「夜明け食堂」はそんな風になる前に、戻っておいで、ここにいていいんだよ、と声をかけてくれるような場所だなと思いました。
菜実と暁生が直接何かしてくれるわけではない。けれど彼らが作る温かいご飯は、何よりも人を救うのだろうなと感じます。
全社会人が訪れたい場所ではないでしょうか。

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2026年04月06日

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