【感想・ネタバレ】探偵青猫 3巻のレビュー

本仁戻

10歳の時神隠しにあった青猫恭二郎が戻って来た。行方不明の間に家族を失った17歳の少年は、謎に包まれた過去と探偵の才能、そして、叔父に奪われた男爵家を取り戻す夢をもっていた………。

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大きな虎人くんのお話と中くらい青猫くんのお話。あとは早乙女伯爵と鶯も出てくるよの巻。
本物の虎人くんには、青猫と寝ない唯一の他人でいてほしいんだなァ。ねじくれてしまった人生を自らひねくって辛うじて真っ直ぐ立っているような青猫なのだから。

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本仁さんの作品の中でも一番好きなシリーズかもしれません。みんな美しい！色っぽい！艶っぽい！とにかくときめきっぱなしです。そしていろんなパターンの恋愛が読めてイイですね。

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これ、続きますよね・・・？
この人の絵はこういう明治だか大正ぐらいの時代が似合うと思う。BLとしてはちょっとだけ小難しいところも好き。

[ブクログ · ★★★★☆]

10歳の時神隠しにあった青猫恭二郎が戻って来た。 行方不明の間に家族を失った17歳の少年は、謎に包 まれた過去と探偵の才能、そして、叔父に奪われた 男爵家を取り戻す夢をもっていた………。

[ブクログ · ★★★★☆]

17歳虎人くんにハスハスしちゃったのに、えっ？夢？えっ？現実？どっちーーー？と悶えた（笑）猫さんの過去編は鶯にも早乙女伯爵にも、若かりし猫さんにもはまり込んで読んじゃいました。猫さんの「抱っこして」には鷲掴みにされてしまった。早乙女とも鶯とも絡みは色気ダダモレで猫さん魔性…。もう猫さんぺろぺろな那義です（笑）心情描写が難解なのでどこまで理解出来てるのか自信ないですがすごく深いお話で読み応えがありました。このお話大好きです！