【感想・ネタバレ】俳優の演技術のレビュー

あらすじ

俳優・表現者に必要な脚本の読み解き方、役作りに必要な技術と考え方、長く活躍していくための心構えを、現役の映画監督・冨樫森が、徹底指南!

池松壮亮 推薦!
「冨樫監督の試みに尊敬の念をいだきます。
さらに伸びてゆく日本映画の縦軸に期待してみたくなった。
日本映画は僕の師匠で、
冨樫森は僕の師匠だ。 」

98 年のデビュー以降、数々の映画賞を受賞してきた映画監督・冨樫森の初めての単行本にして、演技術の決定版です。

演技術に関する本は国内でも多数刊行されていますが、現役の映画監督が、現場経験をもとに指南する本は多くありません。本書は、具体的な作品の脚本を読み解く方法を段階的に示し、「役をどう捉えるか」を実践的にまとめました。

現場経験の有無に関わらず、俳優志望者や指導者、映画制作者が「現場で本当に役立つ」1冊です。

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Posted by ブクログ

脚本はかなり独特の形式で書かれている。最低限の舞台情報とアクション、そして台詞だけが記されている。
なので、読み方を知らないと演者は監督や脚本家が登場人物にどういう意図でその台詞を口にしているのか、アクションを起こしたのかわからないまま演じることになる。
だが脚本は映像の基礎部分にあたるもので、一般に出回ることはほとんどない。読み方というものがあっても知るのは、その世界に属している人間だけに限られる。
そういう特殊なものが脚本だ。
自分は俳優ではなく、どちらかと言うと脚本を書くほうに興味がある。だが脚本の読み方というものに興味があって手に取った。
これが結構参考になった。
隠されているサブテクスト、その背景を知るための考え方など、俳優じゃなくても勉強になる部分が多い。
意識するだけでも脚本の読みが変わってくるような本だった。

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2024年02月01日

Posted by ブクログ

映画や舞台の俳優を対象にした本。
演技について、懇切丁寧に解説している。
この本のすごいところは、俳優だけではなく、一般人が読んでも学ぶところが多いのだ。

映画ファンは、俳優がどうやって映画に参加しているのかを知ることができる。
それはそうだろう。
ただ、著者が書いている内容を解釈していくと、映画の制作方法だけでなく、登場人物に同化して映画を楽しむこともできる。
映画だけではない。読書でもこの本に書かれている考え方を使えば著者になりきって読むことも可能だろう。

他人を理解する、他人になりきる。
対象にいかに深く潜り込むか。
それは自分の世界を広げることにもつながる。

映画を愛する人、自分の世界を広げたい人に読んでもらいたい本だ。

0
2020年10月19日

Posted by ブクログ

「俳優の演技術」読み終わりました。とても勉強になった。

全然響いてこない演技と、存在する演技の圧倒的な違い。役者を目指す方に是非読んで頂きたい教材。

抜粋:「映画とはそれまでこの世界に存在しなかった人間を創り出し、その人のお話を語ることである」

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2018年04月21日

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