【感想・ネタバレ】症例Aのレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2022年10月19日

ながっ

医学系は大好き分野だからかもだけど
最後まで、とても面白く読ませていただきました

今までちょっと難しい分野も読んできたこともあるけど
多島さんの作品が一番分かりやすかった
あんまり勉強してきてない私でもすべて理解して読めました

精神科医の榊と、博物館の学芸部員瑤子と、舞台が二つにわかれ...続きを読むており
ほぼ交互に進行していき読みやすかった
もちろん、最後のネタばらしはしないけど
博物館の過去の秘密のところはフィクションとはわかっていてもすごく壮大でロマンチックだと思った

榊先生の、もっと下品な(?)男子チックなところがもうちょっと見たかった(笑)

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年09月04日

由起の多重人格の描き方が手に汗握るものがあった
本当の精神病院の一幕を切り取ったような、そんなリアルさのある小説だった
そして、それは膨大な参考文献によるものなのだと巻末の参考資料を見てわかった
都博の美術品が果たして贋作なのか、亜佐美は治るのか、気になるところはあるが、読後の満足感のある作品だった

0

Posted by ブクログ 2018年11月11日

タイトルと裏のあらすじから『精神科医』がテーマの物語とだけ認識し読み始めた。途中で『多重人格』の言葉が出てきて“これはもしかして、一時流行ったビリーミリガン的なものか??”と思ったが、そこまでの細かい精神科の描写や一向に猟奇的な方向に進まない(進むことは望んでいないが)状況に良い意味で裏切られた感じ...続きを読むがした。
精神分裂病(現・統合失調症)と他の症例との類似点や違いについてもしっかり説明されており、医学知識の乏しい私のような読者も読んでいる間は俄か専門家になれているような気がした。
終わり方はなんとなくフェードアウトしたような物足りなさもあるが、完治の無い病気がテーマだからこそ人生が続く限り終わらないと考えれば納得です。

0

Posted by ブクログ 2017年08月15日

中学生時代、初めてこの本を読んで、衝撃を受けたことを覚えています。
10年以上たった今では、この手のストーリーは少なからずあり、もしかすると今読むと物足りなく感じるのかも。
ただ、この本が私の人生に絶大な影響を与えたことは間違いなく、現在私は精神科医として働いています。
自分にとって大切な本です。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年12月13日

境界性人格障害者を巻き込んだミステリなら、ダニエル・キイス「預言」より、こっちの方ががよくできていると思う。

0

Posted by ブクログ 2023年01月14日

約7年の構想を経て書き上げたという作品なだけあり 現場を知る者にとっては臨場感がある
精神とは何か 正常とは何か
後半の回顧録の部分は少し理解に苦労したが 綿密に組み込まれた展開だった
後日譚も読みたかった
著者が行方不明になって随分経つ 記憶がなくなっていたとしても どこかで無事に生きていることを...続きを読む願うばかり

0

Posted by ブクログ 2022年12月26日

博物館の話と精神病院の話がどのように繋がるのか訝しながら読み進めたが、次第に一つ一つのパーツがパズルのようにはまっていき、どんどん引き込まれていった。
自分の知らない世界を垣間見たり、世界を広げたりするのが読書の醍醐味だが、まさにそれを体現してくれる一冊であった。
本の最後にある多数の「参考文献」の...続きを読むリストを見て、作者がいかに深く多くを学んで思いを込めて本書を書いたかを想像した。

0

Posted by ブクログ 2022年08月01日

これ、すごかった
最初はまるで2本の小説を並行して読んでいるようだったけど、後半になるにつれてどんどん収束してく感じ

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年07月23日

昔読んだ、五番目のサリーを思い出す。
ディティールが似ている。
症例Aを治療すると見せかけて、最後に治そうとするのは…。
心理描写が細やかで引き込まれる話だった。

0

Posted by ブクログ 2019年11月24日

人格障害について小説用に面白おかしくでなく、事実に忠実に解説されてるようです。とても興味深く読み勉強になりました。
もちろん小説としても精神科とまったく関係ない歴史資料館の話が繋がっていく様子が面白かったです。

0

Posted by ブクログ 2019年01月16日

とても精神科について専門的な内容まで詳しく書かれており読み応えがあって面白かった。
精神科医のとても細かな洞察が丁寧に描かれていて、実際に自分もこのように相手を探ることができたらもうすこし円滑にコミュニケーションが取れるのではないかとさえ思った。過去や常識など、様々葛藤しながらも懸命に患者と向き合う...続きを読む主人公の姿勢が心地よい。
一方で金工のくだりが途中途中はさまれていて精神科医と交互に物語が進んで行ったが、「最後どのようにこの伏線を回収するんだろう」と楽しみにしていたもののそこまでどんでん返し的なものではなく意外にあっさりしていた。別に伏線回収を楽しみしてたわけではないが少々残念であった。
精神分析について自分も興味を持っていて、実際に少しかじっていたので、"精神分析は医学ではなく文学だ"というセリフは「なるほど、当事者の客観的な視点とはこのようなものなのか」と、とても新鮮だった。それと同時に文学部である身としては、文学は主観的で科学よりも劣ったものとして作者が捉えているような感じが垣間見え、少しだけ気になった。精神分析の芳しくないものとしてのイメージを文学に例えるのは文学を冒涜してはいまいか!と思ったが、全体のストーリーとしてはとても面白くあっという間に読み終えてしまったので、良い本に出会えたと思う。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年08月18日

4 精神病診断の難しさに向き合う精神科医榊を中心とした精神医療と博物館の真贋を巡る謎が交互に展開される小説。統合失調症、境界例、多重人格の違い、見極めの難しさ、各々の療法などが理解できる。物語としても面白く、榊と臨床心理士である広瀬由起による、診断の難しい患者亜佐美に対する対処のせめぎ合いなど。実際...続きを読むの現場の微妙な権威構造を如実に表しているらしい。精神医療に対して困難な局面に立ちながらも真面目に真摯に取り組んでいるあたりが面白い。博物館の謎は、精神病一本でもよさげではある。

0

Posted by ブクログ 2017年03月27日

とても真面目で丁寧に精神病を扱っているが故にかなりのボリューム。読み通せるだけの魅力はあるけれどずいぶん時間がかかった。ラストに物足りなさを感じる人が多そうだけれど私はこれぐらいの描き方で十分だった。
センセーショナルになりがちな「解離性同一性障害」というネタを真摯に描いているのをどう評価するかで好...続きを読むみが分かれそう。

0

Posted by ブクログ 2017年03月01日

割と話が長かったり、えらく説明っぽい記述で攻めてくるところもあるけど、概ねグイグイ読ませる。
しかし精神病ってのはどうにも定義があいまいというか、見かけじゃ分かんないし、やらせなのか本当なのかも分かんないし、なんだってこんな難しいものなんか。全部性格ってことで片付けちゃえば良いのに、ってわけにもいか...続きを読むんのかなぁ。だって本当にいろんな人いるし。女の人ってこんな感じで押せば引くというか、引けば攻め込まれるというか、大概面倒くさいじゃん。。ってこれを言うのはナシか。まぁ男も違う意味で面倒なのはいっぱいいるしね。
でも限度ってのがあってそれを超えると、性格とか言ってられないんだろうな。そういう人と真剣に向かい合っていかなきゃいけない医者ってのは、本気でやればいくらでも大変で、適当にやればいくらでも楽にできそうで、教師もそうだけど、ちゃんとした人になってほしいよねぇ。

0

Posted by ブクログ 2017年01月19日

雰囲気としては久坂部さんみたいな。それほど医療ものとして優れていると思う。なんといってもその参考文献の数。卒論かと思ったよ。勉強熱心な人だ。
精神病院で働く医師と、多重人格である臨床心理士、そしてその患者のストーリーA。そして博物館で働くうちに、その博物館の秘密をかぎつけるストーリーB。AとB、どう...続きを読む絡むのかとおもいきや…。
しかしこの人ってあと一歩大好きってとこまでいかんのよね。

0

Posted by ブクログ 2016年06月11日

時間をかけて丁寧に書いたものなんだなと、ひしひしと伝わる作品だった。
作家志望だった精神科医が事実を物語として書いたんじゃ??って思うくらいだった。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2016年01月29日

精神科と厄介な患者の話と、平行して博物館に保存されている物品の真贋の話。以下どう書いてもネタバレなので、その辺はご了承ください。

精神科の患者が異性であり、さらにパット見は自分について外から見ているような冷静さを持っているという、だれがどう見ても厄介な症例と、過去に似たような患者での失敗。手詰まり...続きを読むな状況はほぼホラーと言えそうな状況。

一方で、博物館の所蔵品に偽物があるという古い手紙。

巻末の膨大な参考文献からも分かる通り、主題は前者のストーリだし、博物館関係者も精神病を病んでいるわけで、この本、出てくる人の90%はビョーキなのだ。

ブレイクスルーになる、多重人格については、ちょうどシュライバー医師あたりの話が流行ってたんでしょうか。ちょっと取ってつけたような話ではあるものの、よく調べられているだけあって、真に迫っている。

中盤以降、繰り返し同じようなフレーズを自己引用する文章が多いため、ややくどいと感じるものの、全体を通すと力強いストーリーはなかなかの力作だ。

0

Posted by ブクログ 2019年01月16日

精神医療をテーマとした長編。
興味のある人にとっては勉強にもなるしおもしろいと思う。

でも、ラストは陳腐。もったいない。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2024年04月15日

読んでいてノンフィクションではないか?と思うぐらいリアルに感じる小説でした。
多少精神の知識を持っている自分からしたらほんとにリアルで、コミュニケーションをとる時にも何処か別の世界にいてさらに電話越しに話しているそんな感じをとても詳細に書いていてどんどんのめり込んでいきました。
この小説を読んで改め...続きを読むて精神を型にはめるのはどうなのかとも思いました。確かに治療という行為を行う上で伝えるときや定義等はしっかりするメリットはあると思うが、それを決める事で先入観や思い込みというデメリットも生じてしまう。
この小説を通じさらに自分の精神の特徴を知りたいと思えるようになりました。

0

Posted by ブクログ 2022年09月05日

精神診療におけるお話。
興味深いテーマとして読み始める。
精神疾患は難しい。データや数値には表す事が出来ない中で診察が進められる。

0

Posted by ブクログ 2022年01月15日

精神病患者のこと、精神病の診断の難しさ、精神科医の苦悩を感じた本でした。とても読み応えがあった。

人の精神を全て知る事は出来ないけど、少しずつ対話を重ねて、言葉だけでなく日々の行動を観察し、それを客観的に分析してやっと少しずつ診断、治療ができるのだなと。
ただしその診断が合っているのかはその後の経...続きを読む過を診ていくしかない。
正しいかどうかは結果でしか判断できない。

精神病は、急になるものではなく、皆それぞれの原因があって、病気というより、自分を守るために精神が進化したとも言えるのかな。環境に合わせて身体が進化していったように、精神もそれぞれの環境で進化したのだと。
多重人格の治療で、人格を統合する事はせっかく進化したものを退化させる事だし、本当に必要な事なのかはその人それぞれで異なるのかな。
治すとは何なのか。難しい…

最後もう少し治療の経過を見たかったも思ったけど、終わりがないのがこの治療であり、どこまで書いても結局区切りなどないから、少しでも救いが見えたここで終わりで良かったのではと思いました。

0

Posted by ブクログ 2020年02月26日

あるサイトで精神分裂病(現在は統合失調症)に関して詳しい記載があると知り購入した。
興味深く面白い内容で一気に読んだが、結末に至る最終段階が少し早急過ぎる印象を受けた。
物語は精神病院と博物館の話しが並行して進む。
2つの話しといくつかの謎が一点に集約していくのはミステリーの醍醐味である。それは本作...続きを読む品でも味わえる。
なお、舞台となっている世界は時代的には一昔前である。

0

Posted by ブクログ 2019年11月05日

ある精神科病院に新任してきた若手医師が主人公。前任の医師が事故死したため、彼の患者を引き継いだのだが、その中に統合失調症とうたがわれる厄介な10代の美少女の患者がいた。主人公はほかの病気の可能性も疑いつつ治療を進めていくが、彼女の自由奔放で天真爛漫な態度に振り回されそうになる。そんな中、彼女の担当臨...続きを読む床心理士から多重人格の可能性を指摘されるが主人公は受け入れられない。しかしある事がきっかけで多重人格に対する認識を改め、例の患者に対しても多重人格の可能性を疑い始めた時に見えていなかったものが明らかになっていく。

ひとことで言えば、多重人格ってあるんだよという話。
1人の患者のせいで医師や看護師が振り回されて病院内がぐちゃぐちゃになるみたいな話かと思っていたが、多重人格ってのはこんな病気でそれに向き合うにはこういう心構えでないとダメです、ということが主旨。
患者の話と並行して、ある博物館の美術品が偽物であるという話も語られているが、このストーリー必要なんだっけ?という感じ。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年10月19日

途中までとても面白かっただけに終盤が残念。
あさみの症例がわかったのなら、診断を受けている過程の描写を読みたかったなと。

多重人格について全く知らなかったので勉強になった。
精神世界の知識がないので知りたいと思ってしまった。

0

Posted by ブクログ 2019年04月29日

多重人格を扱った小説なので、てっきりどんでん返しやサイコな感じの内容なのかと思ったけれど、かなり真面目な話でした。
先の見えない精神病治療に、何だか読んでいる私も鬱々としてきてしまう。

一見関係のなさそうな精神病院の話と博物館の話がどう繋がるのか、と思い最後まで読み切りましたが
これは病院の話1本...続きを読むでも良さそう。

0

Posted by ブクログ 2018年10月09日

精神科医の榊が診る、精神分裂病なのか、境界性人格障害なのか、はたまた解離性同一性障害なのかという十七歳の亜左美をはじめ濃やかな描写や診断が興味深い。解離性同一性障害の症例の怒濤の描写も飲み込まれるよう。一時は濃密すぎて現実に侵食して来そうなくらい凄まじかった。その分もまだ途中のような終わり方が残念。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年01月01日

 精神科医の榊による美貌の17歳の少女,亜左美の治療のパートと,博物館の職員である江馬遥子が中心となり調査をする美術品疎開についてのパートからなる,独特の雰囲気のミステリ。「解説」にもあるが,精神医療のパートについて,精神科医と臨床心理士との関係などの精神医療の現場の様子がリアルに描かれており,読み...続きを読む応えがある。多数のエピソードが多層的に描かれている作品であり,それぞれのエピソードが重いのだが,かなり印象に残る。
 まず,榊と苗村加奈とのエピソード。苗村加奈を境界性人格障害と診断し,治療を試みるが,疲弊し,最後は苗村加奈の自殺と榊の離婚という形で終わったという部分は,重い。また,苗村加奈の本当の症状が解離性同一性障害であった可能性=すなわち,榊が診察・治療を誤ったと思わせる描写まである。
 また,臨床心理士である広瀬由紀自身が解離性人格障害であるという告白と,広瀬由起の半生についてのエピソード。恩師である城戸医師が,末期癌で死亡するという点も含め,非常に重い。
 これらに加え,メインとなる亜左美の治療。最後に,亜左美が解離性人格障害であったことが分かる。物語全体を通じ,亜左美が解離性人格障害であったと思わせる伏線がちりばめられてある。
 博物館パートの美術品疎開については,ミステリとしての完成度を高める役割はあるとも思うのだが,やや蛇足という感じがしないでもない。しかし,最後に,五十嵐という人物の存在も含め,一つに収束していく様子はエンターテイメントとしてのミステリ作品らしい,見事な展開といえる。
 しかし,一番最後は,榊が広瀬由起の治療を続ける覚悟をしたことを伝えるシーンで終わっており,ミステリとしての印象を薄くしている。亜左美が解離政治なく障害であることが分かる部分で終えるか,美術品疎開と病院との関係が分かった部分で終えた方が,ミステリとしての印象を残して追われたように思う。ミステリとしての完成度が下がってしまってでも,広瀬と榊の治療というシーンで終わらせたところに,作者がこの作品で真に書きたかったことが,精神病の治療であったことが分かる。
 乖離性人格障害を描いた作品でありながら,その治療という面を最もクローズアップさせた作品という特殊な切り口に感心させられる作品である。ただし,その分ミステリとしての完成度は下がってしまっている。痛しかゆしといったところ。★4で。

0

Posted by ブクログ 2015年07月29日

精神分裂症や境界例、多重人格などの精神の病を非常に丁寧に描いた秀作でした。途中、博物館の件をどうやって回収するんだろうって考えていましたが、とても上手く回収して、一本取られちゃいましたって印象です。ただ本戦も伏線も上手く引き込み線を入れたって所で終わっちゃってるのでもう少し掘って欲しいところがいっぱ...続きを読むいで、どうも消化不良気味です。けどちょっと多重人格の説明の件では、合点のいく解説ではありましたが余りにもあっさり受け取っちゃってて、アララって印象はぬぐえませんでした。
面白い本なんですけど…500ページ越えの大作ならもうちょっとズシリと落ちる感動が欲しかった感じですね。

0

Posted by ブクログ 2015年04月23日

分裂病(統合失調症)、境界例、精神分析、解離性同一性障害(多重人格)等についての小説。特に境界例や多重人格についてはかなり詳細に描かれていて、多重人格については主人公榊医師が基本的には反対というのが面白い。最後には認めちゃうけど。

ただ、元々入院していたJKちゃんやパラレルに進む美術品の模造話が尻...続きを読む切れとんぼで終わってしまい不完全燃焼感は否めない。JKちゃんは多重人格だからまだいいけど、美術品の話不要だったんじゃないかと。またはもっと書き込んで話に絡ませるか。

0

Posted by ブクログ 2017年08月15日

 当時、精神鑑定による犯罪容疑者の責任問題がよく取りだたされていて、この本もその時流にのって刊行されたように記憶しています。
気合が入っているというか、情報量がすごくて、相当な資料を駆使して書かれたことがわかります。たぶん難解な症例なんかも、読者にわかるように心を砕いて書かれているので、どんどん物語...続きを読むの世界にのめり込んでいけました。
 ただ… ラストが… 残念ながら☆3つです。

 数年前から著者の多島さんは行方不明で、交番にも失踪人のポスターでいまだに出てますけど、まだ見つからないのでしょうか…
 こんな力作を自分みたいな輩がダメだしするんだから、イヤになってしまったんですかね… 作家って大変ですね。




0

「小説」ランキング