あらすじ
中国経済が世界ナンバーワンの地位につく日も近い。中国が世界の中の1位、または上位となっている統計データを数多く紹介しながら、世界経済に生じている底流の変化を明らかにする。
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Posted by ブクログ
中国は今後、世界の覇者として脅威となるのか、それとも未曾有の大失落国として、世界経済と基盤を揺るがすのか。本書は統計データをもとに、割と淡々と客観的に描いているので、その判断を読者にゆだねていいるようにも思える。中国を知る書籍としては秀逸だと思う。
Posted by ブクログ
中国は人口だけでなく、輸出、鉄鋼・自動車生産、外貨準備高etc と、様々な分野で世界一になっているが、一人当たりGDPはまだ日本の10分の1で、ちょうど日本でいう70年代の頃だという。どこまで大きくなるのか底知れぬパワーを感じる。しかも経済成長にあたっては日本の前例がかなり参考にされている。手本としても、反面教師としても。ある部分では高圧とも取れる態度で日本に接しながら、学ぶべきところは学ぶ。したたかですね。日本も中国からもっと学ばなければいけないと強く感じました。
本書は中国のいい点、悪い点が公平に記述されていて、中国の現在を冷静に見つめるには良書だと思います。
Posted by ブクログ
過去、JAPAN AS NO1と言う本もあったようですが、それに文字って書かれた一冊です。
この本では中国が世界1の国だ!と言うより、中国が現在世界でNO1の分野について章ごとに多くの統計データをもとに解説されています。
そのため、内容が難しく、他の中国本より読みにくかったのですが、数多くのNO1のデータを隣国として知っておくべき内容でしょう。
Posted by ブクログ
中国の最新事情が経済オンチの僕でもわかりやすく理解できる。GDPは世界第2位になっても、健全な発展のために解決しなければならない問題は多い。その行く末は、安定した台湾・韓国型なのか、中国独自型なのか、不安定なロシア型なのか、未だ未確定。一党独裁からの脱却と市場経済への完全参画、つまり真っ当な民主主義・資本主義国家への成熟がキャスティングボードを握るわけだけど、どうなることやら。とにもかくにも、我が国の政治家たちが、政権争いのための足の引っ張り合いで、肝心要の国策が遅々として進まないから、韓国にも中国にもインドにもあっという間に抜かれちゃうぞ、という恐ろしいハナシである。