あらすじ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
人はお金に対する欲望に歯止めがかけられない!?お金が脳や心理に与える影響とは?さまざまな分野の専門家の話を通して、子どもたちへの金銭教育、お金と上手に向き合う方法を作家・山本一力がナビゲート。
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
◆こんな方にお勧め!
・いろんな観点でお金に関する考え方を知りたい方
・子供にお金の使い方をどう教えるか考えているパパママ
◆この本の一番心に残ったところ
「人がとかくお金にとらわれやすいのは、脳の機能がそうなっているからです。」
びっくりする言葉ですね。
脳のメカニズムで考えると、人は元来お金にとらわれやすいそうです。
大前提として、人はそういうものなんだと考え、お金にとらわれないようにお金に関する教養や使い方などを学んでいかないといけないですね。
◆感想
6人のそれぞれの専門家の方が本を書いており、様々な角度でお金に関することを学ぶことができます。その中の一人が、職業の体験ができるテーマパーク「キッザニア」を運営するキッズシティージャパンの社長である住谷さんです。
「キッザニア」でお金を稼ぐこととお金を使うことを学ぶことができる、その重要性を語っています。「キッザニア」へは私はまだ行ったことがないですが、よく私の子供たちも連れてってとせがんできます。ですので、子供には非常に人気があり、それは楽しいからなのでしょうね。
他には、アメリカのパーソナルファイナンス教育、日本の金銭教育についても書かれており、1冊でお腹いっぱいになる本です。
私の個人的な興味としては、パーソナルファイナンス教育は一度勉強してみたいですね。
アメリカでは義務付けているわけではないですが、4年、8年、12年で身に着けているべき金融や経済の知識の指標があるそうです。これは子供だけでなく、親に対しても指標や子供への教え方があるので、一度読んでみたいですね。