【感想・ネタバレ】ヤマケイ文庫 北八ッ彷徨のレビュー

あらすじ

みずみずしい感性をもって、奥深い静謐の森に遊んだ著者による北八ヶ岳の随想集。
岩や沢での厳しい登攀や、冬の氷雪壁での先鋭的なクライミングのかたわら、深い思索とともにさまよった森の表情を、磨き抜かれた文章によって再現されている。
著者の自然や人間をみる眼は深く澄み、淀みがない。
11篇の作品を集めた記念碑的著作といえよう。

平凡社ライブラリー版をさらに著者によって推敲、改稿された決定版。
なお解説は近藤信行


■内容
岳へのいざない
八ヶ岳の四季
雪と風の日記
岩小舎の記
雨池
落葉松峠
北八ッ日記
八月
北八ッ彷徨
冬の森
富士見高原の思い出
解説 近藤信行

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

表題の北八ッ彷徨が良かった。若者のまっすぐな文章なのがいまいち乗れない。いまは中高年が書いた文章が面白い。もう少し齢をとればこのような純粋な文章を好ましいと思えるのだろうか。単純に私に厳しい山の経験と記憶がないためかもしれない。
山口さんの三部作では圧倒的に八ヶ岳挽歌がよいと思った。私は失われるものへの郷愁を登山に求めている。

0
2026年09月01日

「スポーツ・アウトドア」ランキング