あらすじ
チャペック以来、政治への鋭い批判と奇抜な設定で読者を魅了し続けるチェコSF。2000年代に入ってからの作品7編を収録。
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Posted by ブクログ
本当に全然説明してくれない。こんなに説明してくれないSF、しかも色んな作家のアンソロジーなのに、全編全員説明してくれないSF、初めてすぎる。チェコSFの洗礼を受けた……。ラマリス炎上を途中まで読んで(全然進んでない)、一旦頭を冷やすためにカフェに移動したり日を改めたりしてなんとか読み進めた。どの話も、設定も展開もすごく面白いんだけど、飲み込みが悪くて。。。
英雄の道が好きで、いい意味ですごく、チェコのヘルマンヘッセかと思った。この前に世界史の本でチェコの歴史を少し勉強しておいてよかった。じゃなかったら背景は理解できないままだったと思う。
稀にラッキースケベしずかちゃんみたいな女が出てくるので、チェコにもこういう文化、あるんだねと思う。あなたのことわかるわ娼婦とか、万国共通なのかな。でもほんとに全部面白かった。
アーサー・ブルックスを愛したもの パヴェル・フリッツ
終わり方怖すぎた。我々の憧れ短髪ビッチは……。でも一番怖かったのは普通に、人のシャワー覗いて盗撮する主人公です。
ラマリス炎上 ヴィルマ・カドレチコヴァー
本当に難しかった。。。世界観が短編のそれではなかった。これもラストが怖かった。
英雄の道 ヤン・ポラーチェク
すごく好き。部屋の匂いとか風景の描写、終わり方もすごく好き。
人生は一度きり ヤン・フラーフカ&ヤナ・ヴィビーラロヴァー
これも短編の世界観じゃない!!!人生何周目?の女の子、見た目HUNTER×HUNTERのビスケみたいな感じなのかな。吸血鬼たちもすごいイケメンで脳内再生された。
中空の七角形 ペトル・スタンチーク
なんだその都合のいい娼婦は。教会の儀式もどういう状態?で怖かった。見たらすごくトラウマになるだろうなっていう儀式を作るのの天才。
インスタンス──インテリジェント検索エンジンのケーススタディ ユリエ・ノヴァーコヴァー
チェコ人への親近感!!!
融点 マルチン・ギラル
英雄の道みたいな雰囲気もある。ソ連の雰囲気が独特なのかな。。。