【感想・ネタバレ】キャリア採用のプロたちが教える 後悔しない転職 7つの法則のレビュー

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Posted by ブクログ 2015年12月30日

キャリア開発に最適の本。
転職が増えてきているが、正しい転職の方法は何なのか。
転職のメリット、デメリットは何なのか。
教えてくれる。転職について改めて考えさせられる本。

P9
しかし30代では、減少する比率の方が多くなってしまいます。
→30代以降の転職は賃金が減るこの人の方が多い。

P15
...続きを読む退職金、企業年金の他にも、有給休暇、早期退職の優遇、株式などのインセンティブシステムなおで、勤続年数の要素が反映している人事制度は多くあります。

P109
最初の転職をする前に、どんな業務でもいいからとことんやりきった経験があるということです。これは、社会人となってからのキャリアの初期段階での法則です。
→人間関係の問題はどこでもある。自分の業務を極めたのちに転職しなければ逃げているだけになる。

P113
最初の転職をする前の、キャリアの初期の段階では、業務の選り好みをせず、スポンジのように吸収しようという気持ちでさまざまな種類の新しい課題、難しい課題に取り組み、やりきったという自信と実感を持つこと

P127
軸に基づく専門性の方向性で、努力を続けること。専門性は狭すぎないもので、常に世間とのすり合わせができる柔軟なものであること。そのためには、専門性に関連したスキルの横の掛け算ができることを目指す。

P126
せっかく複数のスキルを獲得しても、関連性がなければ自分の専門性に対しては役に立たないものになってしまいます。
→自分の業務に関わる資格を取得し、専門性を高めていく必要がある。

P137
今の会社に対する気持ちは、感謝なのか不満なのか。もし不満の方が大きいのであれば、成功法則に当てはまっていないので、転職は一旦見送り、現在の業務で頑張った方がいいのかもしれません。

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Posted by ブクログ 2017年05月02日

「学び」
転職かどうかというより、仕事に対するスタンスの本。
本質的な部分だけ抽出すれば、「自分のWILL、CAN、MUSTを常に意識しましょうね。じゃないと他責のキャリアになっちゃいますよ。」的な。

思ったこと
①逆に言えば世間には他責の人が多いんだろうなと。そこのスタンスを見直さないと、どこに...続きを読む行ってもハッピーになれない(そこでの不満を探すから)。やはり新卒でも同じだが、どう腹落ちさせるかが重要。

②他責の人が多くなるのは、日本の雇用制度にあるのではという仮説。メンバーシップ型の雇用では組織の為に働くことが第一。そもそもキャリアという発想は馴染まない。

→新卒で社会にでる段階(メンバーシップに染まる前)でキャリアについて考える期間をとらないと、ズルズル行ってしまうのでは。
逆に言えばそういう機会が増え学生が増えれば、企業側も変わらざるを得なくなるのでは。(主体的に変わることが望めないというのも悲しいが現実)

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Posted by ブクログ 2012年04月19日

転職の法則と言いつつも、そもそも仕事でうまくいく人の法則のような気がした。

青い鳥を漠然と追っているだけではなかなか結果が伴わなくて、具体的に何をするの?何をすべきなの?という所まで突き詰めた人がうまくいく、という事が読み取れた。

結果至上主義に至るのは本意ではないところなので、漠然と過ごす日々...続きを読むがあっても良いと思うのだけど、転職という大きな決断をするのであれば、その時は漠然ではいけないのだろう。

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