【感想・ネタバレ】国家と政治 危機の時代の指導者像のレビュー

あらすじ

もはや権力争奪ゲームに明け暮れるときではない。政権交代から大震災への対応まで、重要な局面で総理や政治家は何をしたのか? 彼らの政治行動を俎上に載せ、確たる政治理念を喪失した混迷の現状を厳しく批判。ジャーナリストとしての豊富な経験をふまえ、ときに歴史に学び、ときに他国と比較しながら、国家の大計を胸に秘めた骨太の政治リーダー像を、具体的に力強く論じる。

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Posted by ブクログ

政治家の資質とは何か?政権交代から大震災まで、重要な局面で総理や政治家は何をしたのか?豊富な経験から危機の時代のリーダーシップを力強く論じる。
本書は四国新聞に連載されたコラムをまとめたものである。政権交代から震災まで政権の観察者として、論じたものである。

「この国の悲劇は内閣総理大臣に就任するまで、その政治家がとても総理大臣の器ではなかったということがわからいことである」という指摘は重い。

著者の論調は、一般的なマスコミの論調とはひと味違う。ゆえに傾聴に値する。

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2015年09月24日

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