【感想・ネタバレ】宝探しトラジェティーのレビュー

あらすじ

誰にでも「大人になった夏休み」がある。江夏七海、11歳の夏。人生最初の冒険は、人生最悪の初恋から始まった。人生はいつでも「宝」を探す冒険だ! 希望に満ちたドキドキ青春サスペンス。

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Posted by ブクログ

ハチャメチャでどたばたな中に感動が散りばめられていて、最後には爽やかな読後感が待ち受ける。
如何なる時でも読者を楽しませることを忘れない木下さんらしい作品。

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2013年06月05日

Posted by ブクログ

人生に宝物のありかを示してくれる地図はない。自分にとっての宝物は何なのか。意外と大切な宝物はすぐ側にあったりする。はたまた実は皆、最初から持っているのかも。気づいていないだけなのかもしれない。宝物は一度失えば二度と手に入れることはできない。だから守る。必死に守り抜かなければならない。それが人生。恰好悪いままダラダラ生き続けるのだけは何も得られない。シュールな宝さがしが興をそそるも小学5年生の冒険奇譚はどうしても小ぶり。疾走感や吸引力に欠ける。血生臭さがなく安心して見ていられるのはいいのだが。

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2015年04月29日

Posted by ブクログ

少年たちが宝を探す青春もの…とキラキラしたものを想像していたが木下さんらしくとんでもない冒険譚だった。このあらすじであながち間違いではないと思うが、普通に想像されるであろうあつい友情や感動のラストが待っているわけではない。どこまでも冒険バカな父親に振り回される娯楽小説だなとしみじみ感じた。なにも考えずにさらっと読めて良かった。

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2013年07月05日

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