あらすじ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
みなさん、英語は好きですか?
「難しそう」「テストの教科でしょ?」と思っている人もいるかもしれませんね。
でもね、英語がわかると、世界中の人とおしゃべりができたり、海外のアニメやゲームを日本語にしなくても楽しめたりするんです。これ、ちょっとスゴくない?
しかも、周りをよく見てみると、看板やお店の名前、駅のアナウンスにも英語がいっぱい! 知らないうちに、英語は毎日の生活の中にかくれているんです。
さらに、じつはボク、海外のチームに移籍するプロサッカー選手に英語を教えています。作戦の話も、あいさつも、英語ができたほうが断然有利。スポーツの世界でも、英語は大活躍なんです。
この本は、マンガとクイズで楽しく英語にふれられる一冊です。気になったページから、宝さがしみたいに読んでみてね。中学校で習う、ちょっと難しい文法も出てくるけど、大丈夫。マンガのセリフや会話の中で、意味や使い方が自然にわかるようになっているから、読んでいるうちに「なるほど!」がどんどん増えていくよ。
また、英文にはネイティブに近い発音ができるよう、カタカナで発音ルビを入れています。ぜひ参考にしながら、実際にそれっぽく声に出して発音してみてください。
さあ、この本といっしょに、英語の世界への一歩をふみ出そう!
著者 塚本亮
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
「偏差値30台、退学寸前の問題児から一念発起して、同志社大学経済学部に現役合格。その後ケンブリッジ大学で心理学を学び、帰国後、グローバルリーダー育成」(著者紹介)しており、英語の指導も数々行って優秀な人材を輩出したという著者による、「マンガとクイズで学べる」英語の本。小学生向け、もしかすると、すべての漢字にルビが降ってあったりして、小学生中学年向けかもしれない。見開きで1つの事項についての漫画があって、その次の見開きで解説。
『すごい英語』という名前の本の通り、なんか、これまで読んだことない、ある意味ですごい英語だった。何と言うか、伝統的?に、be動詞やって一般動詞やって…、みたいなものに一瞬見せかけて、全然違う、という。最初の項目はbe動詞で、説明も昭和的だから、こういう感じの本なのかなと思ったら、3つ目の項目は「目玉焼きの種類」でsunny-side upとover easyとか、6つ目は「世界の国」で、ボリビアはどこ?とか。文法事項としては、「〜にちがいない」と「はずがない」の助動詞とか使役動詞の意味の違いとか仮定法過去もあるから中3くらいまでの内容(下手したら高1)もあるけど、そこまでの内容が全部網羅されているわけでは全くなく断片的で、同時に機能というか、単純な表現として "I'm good at...." とか、"I would like to..."とか、"Would you mind...?"を紹介する、というのが多い。あとは上で述べたような、単語の話とか、発音の話とか。
小学生向けの本だと思っていると、著者の海外生活での英語経験が入るのか、"I'm in a jam."(こまったもんだ)(p.99)とか、"I'm pumped"(めっちゃ興奮してる!)(p.111)とか、男女を区別せず用いるMx. (p.151)とか出てくるから侮れないなと思ってしまう。一般的にはI can't help ...ingは「〜せざるを得ない」と覚えるが、でも感情的・反射的に「つい〜してしまう」という場合が多い、というのは高校英文法でも盲点だと思うが、この本では「止めようと思って止められないものはI can't stop ...ingで表現する」という感じで、ちょっとだけだけど一応踏み込んだ内容もあったりして、やっぱり侮れない。"I don't know."は「(質問に興味がなくて)知らないよ」(p.195)となり冷たい感じがするからI'm not sure.にしましょう、とか、OKを繰り返すと「『早く話を終わらせたい』ように思われてしまう」(p.131)とか、会話で役立つちょっとした内容とか書いてあって、役に立つ部分もある。時々、"I look forward to holiday!"(p.110)っていう英語は変じゃないかなとか、talkedのカタカナに「トークド」(p.163)は違うんじゃないかとか、ってかそもそもDid youを「ディデュー」(p.19)と表記するならtalked toは「トークトゥー」が近いだろうしCan Iは「キャンアイ」(p.171)ではないだろうしとか、must beの項目2つない?とか、ツッコミどころもあるけど。
ということで、読み終わってみると、実は子供向けの本じゃなくて、内容的には大人のやり直し英語層向けで、知らなかった知識をこれで補う、という感じが良いのではないかと思った。あるいは、一通り中学英語をやった高校生とか?いずれにせよ、理解するというより、単に「使える英語」という名の断片的な知識を増やすだけのものになりそうだけど。支離滅裂な寄せ集め感がすごくて段階を踏む感じではないし、たぶん何の説明もなく「動名詞」とか説明に出てきてるし。英語に親しむくらいならいいかもしれないけどたぶん漫画のところを楽しんで終わるだけかも。イラストの面白さとかページの見やすさと英語についての内容の良し悪しとは別。まあ、こういう本もあるということで。著者の塚本さんってclap clapってやってるイラスト面白いよね。I'm game.って「(その話)乗った」とか、"I'm down,"「いいよ。」「やるよ。」(p.79)って、おれも知らなかったから、勉強になりました。(26/08/08)