【感想・ネタバレ】社会のレビュー

あらすじ

この本は、「社会とは何か」を考える本である。そして、社会学の手前から始まる。社会は、身体の集まりなのだ。ひとの身体と身体の間にはたらく言語/性/権力の作用が、どのように複雑で多様な文明──ひとの群れから近代社会まで──をうみだすに至るのか。平易な記述と膨大な学知をもってこの世界を考え尽くす試み。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

感情タグはまだありません

Posted by ブクログ

社会学の前の社会をどう見るかという前提についての著者の総まとめ。社会を見るとは、近現代のイデオロギーや経済の仕組みが確立する前の人のあり様から導き出される社会の在り方を探らなくてはいけないという課題に基づいている。
社会は人の身体の集まりで、その身体を言語、性、権力が動かし、相互作用を行い、社会を形作っている。言語化すれば伝わりやすいが、身体の内と外で、理解しえないものがある程度理解できるものとなり、伝播するものとなる。もちろんそれに規定されてしまう部分がどうしても出る。経済学は、今の課題に対して答えているが、枝葉末節の議論が社会学の細分化につながっており、大きな考えが生まれていない。

0
2026年08月11日

「社会・政治」ランキング