【感想・ネタバレ】ＢＬＯＯＤＹ ＪＵＮＫＩＥ2巻のレビュー

蓮見ナツメ

【――人間とは、げに弱き生き物よ。】
バトルロイヤル形式の殺人ゲーム「ブラッディジャンキー」。ＷＥＢで放送されるそのゲームは、それを見ている視聴者の書き込みが、音声に変換され出演者に伝えられるという形式だった。失踪した兄を探していた少年・望月翔太は、ある日突然、拉致され、このゲームに強制的に参加させられてしまう。無責任で、凄惨な殺人に興奮する視聴者たちに、時にいらだち、けれど時に助けられていく翔太。そんななか、殺し合いをやめようという参加者に出会うが…。極限状態のなか、生き残れるのか…!? サバイバルサスペンス、ここに完結!!
(C)2012-2013 Natsume Hasumi

[ブクログ · ★★★☆☆]

最終巻。…って、おかしいと思ったんだ…。2巻で終わりそうな内容じゃなかったし、読んでみてもページ足りてないし。でも、ここまで「打ち切りです！」って終わりも珍しい(＾＾;)それらしくまとめるでもなく、まるで次巻へ続く！なぶった切りラスト…逆に潔いｗ一応、補足としてこれからの展開とか、各キャラのこととか書かれてるし、すっきりはした。