あらすじ
吉祥寺の駆け出し探偵が謎を解く!
そのヒントは夫のお弁当にあり!?
累計60万部!「スープ屋しずくの謎解き朝ごはん」シリーズ著者・友井 羊氏推薦!
「癒やしと驚きを彩り良く詰め合わせた一冊。
心とお腹がからっぽのときにぜひ読んでください。
この愛らしい夫婦を、いつまでも応援したくなります」
(あらすじ)
祖父から探偵事務所を引き継いだ結の楽しみは、夫・奏汰の手作り弁当を食べること。
「町の相談屋さん」として事件を調査し、夜は夫婦で食卓を囲む。結の話に相槌を打つ奏汰は、いつも何かを考えている様子。
翌日のお弁当には“ちょっと変わった工夫”がされていて……。
商店街の怪シール事件に密室の迷い猫。吉祥寺の駆け出し探偵が謎を解く!
そのヒントはお弁当にあり。優しさあふれる〈日常の謎〉ミステリー。
【著者について】
住本優
作家。武庫川女子大学卒業。デビュー作は『最後の夏に見上げた空は』(KADOKAWA)。
他の著書に『ペルショワールの花園』(光文社)、『大正仇恋戯曲 あやかし帝都のジュリエット』(マイクロマガジン社)など。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
お弁当の偉大さを知れる小説。
この小説を読んでお弁当のありがたさを再認識できた気がします。
お弁当(手作り)って1日の活力になるし、優しさを感じることだと感じます。
結の推理力が凄すぎて置いてこぼれ感を少し感じました。
なぜそれに疑問を感じたのか。お弁当のヒントも難解な気がしました。
でも、それぞれの意図があると思うと読み返す価値があるのかと思います。
難しい感じでレビューを記載していますが、内容はとても優しさが溢れる内容です。
そして、読みやすいのもいいと思います。
Posted by ブクログ
探偵事務所を引き継いだ結は、駆け出し探偵ながらも類まれなる推理力で真相に近づく能力がある一方、人の機微に敏感であり無意識に真相から遠ざかってしまう。
そんな結のことを陰から支えるのは夫である奏汰のお弁当。目の前で彩り豊かなお弁当が浮かび上がるかのように色彩豊かで、よだれが出そうなほどおいしそうな中身、そんなお弁当にはちょっとした真相へのヒントが隠されていて、結の推理を後押ししてくれる。
結の明るく晴れやかの性格があり、相思相愛の夫婦がほほえましく、飽きることなく楽しく読み進められる。
連作短編様でありながら、主人公の過去の出来事や出生の秘密など盛りだくさんな内容でお弁当のように、いろんなおいしさを楽しめ、満足する1冊だった。
Posted by ブクログ
推理は難易度低めなので、なんとなくわかるものが多かった。全体として気持ちよく読めるのが良かったな。
おいしいお弁当とともに前向きな気持ちになれる。
Posted by ブクログ
探偵である妻の推理に、主夫である夫が弁当でヒントを出し最後の一押しをする。そんな連作短編。ちゃんとミステリーになってるし、キャラの明るい性格にも助けられて楽しく読めるんだけど、あえてお弁当を絡めたところがちょっと回りくどいかな。でも、その回りくどさ含め、悪くはないです。
Posted by ブクログ
祖父から探偵、いわゆる町の相談屋を引き継ぎ事件を解決するお話。
中々切ないところもあったり、しかしその中で2人の食卓を囲む温かみがある感じとかがよかった。
でもお弁当で私は気付かないな笑 だから探偵になってないんですけど笑
Posted by ブクログ
家事が苦手な探偵・結と家事が得意な夫・奏汰の全五話からなるミステリー。第四話では過去のエピソードがあったり、最終話で結の驚くべき秘密がわかったりするので、単なる短編集というより、ストーリー性のあるものだった。次作があるなら、二人のこどもができてからの名探偵と夫の活躍に期待したい