【感想・ネタバレ】かっこわるいよ! だいふくくんのレビュー

あらすじ

「かっこわるいよ! だいふくくん」 しずまりかえった よるの しょうてんがい… わがしやさんから こえがしますみずまんじゅうが いいました 「きみは からだが こなこなで あたりを こなだらけにしちゃうんだ みてみて ぼくの このからだ つやつや ぴかぴか きれいでしょ」かしわもちが いいました 「きみは いつでも はだかだね みてみて ぼくの このはっぱ とても おおきくて いかすでしょ」…かしわもちに続いて、くしあんだんごもコンペイトーもだいふくくんをバカにします。ところが、そんな和菓子たちをねらっているねずみがいました。ねずみが和菓子たちにおそいかかったときに、自分の身を犠牲にしてみんなを救ったのは、なんとだいふくくんでした。闘って傷ついただいふくくんのからだの中から、みんなの憧れの的のいちごが姿をあらわしました。ほんとうのかっこよさとは何かを問い掛ける絵本です。

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Posted by ブクログ

ぜんぜん、かっこ悪くなんかないんだよ。だいふくくんは、すごい人(?)だったんだよ。……最後の最後。だいふくくんの格好良さに思わずじーんときてしまいます。ラストのページに、私はじんわり。子供達もじっと聞いてくれたようです。しんみり、じんわり、ちょっと涙が……というお話を探しているかたには、絶対にオススメです。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

和菓子屋が舞台。面白かった。
ちょっと「じ〜ん」と来た。
中表紙のイチゴ。ここに何も言わずに気が付いている子供はすごい!!!

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

『かっこわるいよ!』と
みんなに批判される真っ白で粉こな 
ぶかっこうなだいふくクン。

いじめにも耐え、最後にはみんなを守り消えていく
だいふくくんに『いじめってどうなの?』と
問いかけているような本だと思います。

いろんな和菓子があるようにみんないろんな個性がある。
その一人ひとりを尊重しよう、と伝えたくなる1冊です。

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2010年12月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

和菓子のだいふくくんに教えられる、自己犠牲の愛・・・

娘は、「泣いてしまうから読まんといて」と。

最後のページ、だいふくくんの気持ちを描いているのかな。。。

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2011年11月03日

Posted by ブクログ

和菓子屋のお菓子たちの中で、一人「かっこわるい」と仲間にさげずまれているだいふくくん。

でも決してだいふくくんが「かわいそう」なわけではありません。描かれたいじめの一面から、ちょっとかわいそうに"みえる"だいふくくん。でも、最終的にかわいそうかどうかを決めるのは、自分自身の気持ちです。

最後のだいふくくんの予想もしない(?)行動が、芯のとおった強さを見せつけ、とっても「かっこいい」です。

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2011年08月03日

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