【感想・ネタバレ】京都折々暮しのレビュー

あらすじ

苛立たしいけど愛おしい
私は生まれ育ったこの町が好きだ――

京都に暮らす直木賞作家が
日常を綴るほっこりエッセイ

小さな出来事が積み重なって月日は過ぎ、我々の日常は歴史になる。
その一隅に今、私は短い尻尾を揺らして暮らしている。
(本文より)


多くの人を虜にし続けてきた千年の都・京都。
京都生まれ、京都育ちの直木賞作家が、この街で見て感じた
さまざまな出来事をウィットに富んだ文章で描く。

旬の食を楽しみ、旅先での出会いに心惹かれ、
先人の遺した芸術を尊び、悠久の歴史に思いを馳せる。
知らないことを知りたい――それらのことすべてが、物語を紡ぐ糧となる。

直木賞受賞記念エッセイも収録、ロングセラー『京都はんなり暮し』に続くエッセイ集。


【目次】
京都に暮らす
日々の糧
まだ見ぬ空を追いかけて
出会いの時
きらめきへの誘い
歴史の旅へ
ただ、書く

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

感情タグはまだありません

Posted by ブクログ

京都旅行に行く前に、京都在住の作家澤田瞳子さんの京都のお勧めを読んで見ようと思った。直木賞作家である彼女の作品をまだ読んでなかったのに。

今まで何度か訪れた京都だったけど、知らなかった!志津屋のカルネ。京都人のソウルフードと書いてある。これからは絶対買って帰ろうと思った。
京都ではないけど、丹波篠山市の丹波黒枝豆のエッセーも。
「一般の枝豆は未成熟でまだ青い大豆を指すが、黒枝豆はそれと同様、熟成していない青い黒豆。これを普通の枝豆のように茹でたものは、初めて見た人がえっと声を上げるほど、独特の黒味を帯びている。しかしこの豆はおよそ枝豆とは思えぬぐらいの甘味に満ち、一度食べると忘れられぬ美味なのだ。」 こんな風に書かれると是非とも食べて見たくなる。

食ばかりではなく、暮らし、作家活動、若冲の事、能楽の事について等多岐にわたっていて、読みやすいエッセーでした。
次は『京都はんなり暮らし』でもう少し京都情報収集してみようっと。そして、また京都へ行きたい。

0
2026年06月08日

「エッセイ・紀行」ランキング