【感想・ネタバレ】エコール・ド・エデン（フルカラー） 7のレビュー

千之ナイフ

【本作はフルカラー版となりますので、ご購入の際は十分ご注意ください。】外界から完全に隔離された奥深い森の中にある全寮制の女学院「エコール・ド・エデン」。そこにいるのは選びぬかれた美少女、それも身寄りのない少女たちだったのだ。少女たちにとって礼儀作法や舞踏など上流階級の子女のような教育を受けることができる夢のような場所。そんな楽園「エデン」には、破ってはいけないルールが存在した！それは外界に出てはいけないということ、ルールを破れば死が待っている…。外にでる唯一のチャンスは、夜の「パレス」で行われる卒業試験のみ。彼女たちを待ちうける卒業試験とは…？フランク＝ヴェデキントの「ミネハハ」を原案に千之ナイフが贈る倒錯と官能の世界がここに開幕！「エデン」は本当の楽園なのか？それとも死ぬまで居続けなければいけない監獄なのか？物語の結末は、誰も知らない…。

[未登録 · ★★★★★]

駆け足

ちょっと最後は駆け足ラスト
エコールとミネハハ混合でした
ミネハハラストはこの学園のテーマ、一生この学園に使える仕組みからは逃げられない絶望感ですが、エコールは特にこれと言ったラストはなく少女達が学園の外の公園に行き終わり
この学園からは逃げられない
生徒じゃなくなったら、先生、メイド、誰かの愛人…それにすらなれない生徒は人知れず消されて行く
その残酷さを気づかせないので、エコールから脱出した生徒たちの意味が少し分かりづらいですね