【感想・ネタバレ】地球光のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

太陽系の諸惑星に進出し移住を始めた人類は、必要な重金属をすべて地球に頼っていた。この重金属の輸出をめぐって地球とその他の惑星に別れて対立していた。月の研究が進み、月からも重金属が産出することが明らかになると、この対立は月を舞台に最高潮に達し、地球政府対惑星連合の戦争が現実味を帯びてくる。

この月に地球政府のスパイとして送り込まれたサドラーは、月面の天文台内部にいると考えられる惑星連合のスパイを探り出し、戦争を未然に防ごうとしていた。しかし、彼がその任務を果たす前に戦争が始まり、惑星連合の戦艦が月面に築かれた地球政府の新兵器のレーザーにより壊滅させられる。

この戦争から30年後、惑星連合の元司令官の本から真相を推理したサドラーは元天文台にいたモールトン教授を訪ねる。彼は惑星連合側のスパイであり、平和を求めての行動だと知った。

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2016年01月01日

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