あらすじ
文弥はいつも笑っている。 哀しくても辛くても。そうすることで自分を保ってきた。そしてそれは異国の地でも続いている。 だが、そんな演技を見破る青年・レオナール。 心のうちを見透かされ、二人の距離は急速に近くなっていく。 胸の内側に熱を感じつつも距離を埋められない二人に雨とバラが味方をしてくれて… 恋人たちの柔らかく優しい時間を、リリカルに描いた恋物語。
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Posted by ブクログ
Soie(ソワ)さん初コミックス。 表紙絵の丁寧さそのままの、瑞々しい作画で一冊まるまる表題作。
個人的には好きな作風だけど、欲を言えばエロなしでもっとイチャイチャ・キャッキャして欲しい雰囲気の作家さん。
主人公・文弥がフランス滞在でお向かいのアパートに住むレオナールと出逢うんだけど。 レオナールの友人達にビズ(頬を合わせる親愛の挨拶)をされて赤面したり、花屋のマダムとのやりとりをする文弥がとにかく可愛い(≧∇≦)
キャラはみんな魅力的だし絵柄は中性的なので、BLらしさを求めるより群像劇の楽しさを見いだしたいな〜。 読めば読むほどキャラが可愛く思える不思議(笑)
好きだけどちょっと惜しい!って事で★3つ。