【感想・ネタバレ】ノーサインで走れ!のレビュー

あらすじ

ハマのスピードスターが語る後悔なき人生論。

大洋、横浜、巨人でスター選手として活躍し「スーパーカートリオ」の一員として脚光を浴びた元プロ野球選手の屋鋪要さんは現在66歳(2025年11月時点)。プロ野球選手を引退してから、ちょうど30年を迎えましたが、「プロ野球選手時代より現在のほうが毎日が充実していて一番楽しいです」と笑顔で話しています。現在は、社会人や小学生に野球を指導しながら、鉄道写真家としても活躍。また、ラベンダー栽培などの園芸、模型製作、料理など、趣味が多彩で現役時代よりフットワークも軽く走り続けています。

なぜ、それほど第二の人生を楽しむことができるのか? 第二の人生を心から楽しんでいる背景には、幼少期から大切にしている学び続ける姿勢と挑戦し続ける姿勢があります。

「まずは動いてみる」
「好きなことはとことん探究する」
「自分の心に素直になる」
「感謝の気持ちを忘れない」
「何事も遅すぎることはない」

長嶋茂雄、王 貞治、須藤 豊・・・、レジェンドたちへの感謝とともに綴る、屋鋪要66年の歩みを完全告白。引退して30年経った今だから話せる、後悔しない人生論を選手時代の濃厚なエピソードとともに届けます。

(底本 2026年1月発売作品)

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Posted by ブクログ

ポンセがいた時代くらいからホエールズのファンになり、足の速い屋鋪さんは当然応援してました。
10代半ばくらいだったと思いますが、友人と「屋鋪はバックホームするより自分で走ってホームに行った方が速い」、「外野は屋鋪一人でカバーできる」といった冗談で盛り上がっていました。
ただ、アンチ巨人として、巨人に移籍した時は「なんで」と思ったものですが、本書を読むと、以前から巨人(あるいは王・長島)への憧れがあったことが分かります。
趣味の話にはあまり関心は湧きませんでしたが、こだわりの強い人だということは理解できました。

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2026年05月12日

Posted by ブクログ

大洋ホエールズ、巨人で活躍した屋鋪要。プロ野球選手としての実績も素晴らしいことながら、引退後の趣味の充実には目を見張る。プロ級の腕前のSLの撮影、鉄道模型とラベンダー栽培。

転機ごとの大切な人との出会い。それも本人の性格が呼び寄せているのだろう。

元々は阪神ファンながらONは別格。甲子園でバッキーと荒川コーチの伝説の乱闘試合も観戦していたとか。

いくつになっても人間心がけ一つでまだまだ人生を楽しめる。

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2026年04月23日

Posted by ブクログ

「ノーサインで走れ!」これはめっちゃ刺さる言葉!この題名だけで手にした本です。屋敷要自伝ってだけでは開かなかったかも…。そもそもは横浜大洋ホエールズで高木豊、加藤博一を合わせた俊足3人組を”スーパーカートリオ”として盗塁しまくっていた時代の近藤貞雄監督の方針だったそうです。ちなみに走ってダメな時だけサイン出たそう。1985年なんてこのトリオで148盗塁!いかに自由に駆け巡っていたか!しかしこれは野球場の中の話だけでなく、また選手時代だけの話でなく、引退後も「ノーサインで走れ!」と自らに言い聞かせ走りまくっている同世代人の記録なのです。組織を離れたら誰もが「ノーサイン」…ちょっと読んでいる自分のアドレナリン分泌されます。彼が今、走りまくっているのは「鉄ちゃん」の道。父の思い出を胸に全国を駆け巡りSL保存機601輌をコンプリートしたとのこと。自分の友人のSL好きに著者の話をしたら以前、彼の写真集買っていたそうです。その世界では有名人だったのですね。もうひとつは「ラベンダー栽培」の道。これまたびっくり。1959年生まれの前期高齢者がやりたいとこを見つけ「好きだ」という気持ちに正直に突き進んでいく姿、刺激になりました。仕事をリアタイヤした友人から「毎日ヒマなので飲み会企画してよ」メールもらってなんかちょっと変な気持ちになっていましたが、この本でテンション上がりました。

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2026年05月17日

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