【感想・ネタバレ】バカとゴッホ（１）のレビュー

加藤伸吉

晴れ舞台である高校最後の文化祭を目前にして、突然メンバー２人が脱退した学生バンド「ムーズムズ」。残された堺（さかい）と正二（しょうじ）は、独学で服飾を学ぶクラスメイトの女の子・ゴッホをひょんなことからスタイリストとして迎え、夢に向かって歩みはじめるが……!? ――「バカ」なりに一本筋が通った男の本気の恋と本気の青春。

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いかしたティーンネイジャーブルーズメン、バカと正二と服飾家ゴッホの青春物語全二巻。こんな人たち好きだなぁ。と何度も読み返してしまう名著！同時収録の幾つかの短編漫画も全て◎

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絵がシンプルで好き。ゴッホの愛称で夢に突き進む女性を愛するバカの青春物語です。本当に好きなコミック！

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１、２巻。
ゴッホの芸術魂と意志の強さと優しさ。
「わたしもやらねば！」と感化されてしまうマンガ。
表紙の色遣いといい、とてもオシャレ。

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どのコマも天才的画力とハイセンス小細工が効いてて、すごすぎるので見るのが疲れる。特に雨の表現！絵画やわ。

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若い人も年寄りもみんな読んだほうがいい青春ジュヴナイルまんが。同時収録の短編がすばらしすぎる。ゼウス！

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ミュージシャンとファッションデザイナーの
夢、現実、友情、恋愛についての話。

話と絵の雰囲気が非常にマッチしている。
ラストの終わり方は、単館系の映画を見た後のような気になれる。
ああ、いい作品に出あったなあという。

自分ちの本棚に何気なくいつまでも置いておきたい。

[ブクログ · ★★★★☆]

まずバカとゴッホというタイトルに惹かれ、表紙のデザインにセンスを感じました。
　　うまくいえないけど読み終わったあと、この本…好きだなって思いました。