【感想・ネタバレ】悩むチカラ ほんとうのプラス思考のレビュー

あらすじ

クヨクヨ悩んで落ちこむ人がいる。それがイヤで悩みを放棄してしまう人もいる。多くの人にとって心をかき乱す害悪でしかない「悩み」。でも、実はこれこそが真のプラス思考を導く源なのだ。いちいち立ち止まって気にしていたら、置いてけぼりを喰ってしまう。手間のかかる人づきあいなんてやってられない……そんな風潮が相次ぐ少年犯罪のような荒廃を招いたと著者は見る。今こそ見つめ直したい心のありよう。真剣に悩み抜くことが、どれほど愉しさをもたらすかということ。街角から時代を見続け、人の心を見守ってきたファミリー・カウンセラーが、世を憂う思いを胸にメッセージを送る。[内容紹介]第1章:ほんとうのプラス思考 第2章:混沌が深まるこの半世紀 第3章:「悩むチカラ」の装置としての心 第4章:二面相剋が自我を確立させる 第5章:発育不全の世界中のがたつき 第6章:本音も立前も必然である 第7章:人類のホメオステーシス

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Posted by ブクログ

本当のプラス思考とは?

→悩むチカラとは、なにかが気になったら、気になったものの正体をしっかり突き止めるまで自分の課題として心にとっておくことのできる習性のこと
自我が確立するとは、エゴイズム、つまり自分の欲を晴らし自己の可能性を追求してやまない心と、スーパーエゴ、つまり他人を気づかい他人に認められてこと充足できる心が互いに反発しあいながら常に対立と葛藤を繰り返していくこと

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2014年12月28日

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