あらすじ
世界的ベストセラーで日本でも記録的に売れ続けている『FBI捜査官が教える「しぐさ」の心理学』の実例集・実用版! 職場・家庭・教室で「相手の心の中」を読む。待望の文庫版。
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Posted by ブクログ
人間観察者用の辞典のような本。『「しぐさ」の心理学』と併用して読むと良いでしょう。たとえば、「鼻」という章は85〜96までの項番がふられている。その一つはこんな感じです。そのまま一部抜粋します。
95そっと鼻を触る
人差し指で鼻を軽くこするように、そっと触るなだめる行動は、隠された緊張があるのに問題ない様子を示す必要があることを示している。
というような仕草の解説が続きます。
人間の行動には何かしらの心理的要因と連動したものがあります。その特徴を見つけることで、相手の心理を読み解く人間観察のエキスパートになりたい人は本書も読んでおくと良いと思います。
Posted by ブクログ
この本に対して、あまり感銘を受けなかった。何故だろうか?考えてみた。ひとつの答えとして「日本人だから」を想定してみた。
日本人の「島国根性」といおうか、同調圧力、人の行動に対する不寛容さというのは、かなり厳しいと思われる。決して嘘がうまいとか、プロファイリングに長けているとかそういうことを言いたいのではない。リアクションが得意ではないと言いたい。
日本の表現の幅は広過ぎる。例えば「悔しがる」という感情ひとつとっても、地団駄を踏んでみたり、臍を噛んでみたり、時にはハンケチを噛んでキーと鳴いてみたりする。この幅広さは、リアクションをとってこなかった証明ではない。というよりも普段ほとんど反応をすることがないから「悪目立ち」をすることになる。それを異常と捉えてひとつひとつの反応を事細かに分類しようとする勤勉さが出た結果なのだと思う。
反応が出てくるというのはよっぽどの状況なんだなーとなって、それに気がつきやすく大体それはストレスに関することなので、じゃあ声がけをするのとか、周りが適切な対応をするのとかとは関係なく、「何か普通じゃないな」は感知しやすいのかなと思う。決して日本人は突出してメンタルが強いわけではない。実態はむしろその逆。
心が読みにくい⇄限界まで表明するのが憚られる
犯罪者の行動や態度、仕草をまとめて辞書化した試みに関しては、実践的で素晴らしいと思う。