【感想・ネタバレ】エルメスの手のレビュー

あらすじ

連続臓器摘出殺人――凄すぎるミステリ!!

東京都内で連続殺人事件が発生。発見された五遺体は、すべて内臓を摘出されていた。
捜査を進める警視庁捜査一課の代峰サチは、やがて被害者の全員がアイネクライスタという香水の愛用者であったこと、HIV陽性であったことを突き止める。
事件発生と同時に、警視庁内では謎の連続殺人を表す符丁〈ルーシー・デズモンド〉がささやかれ始めるが、端緒は戦時下の日本で極秘に組織された情報機関・八坂社会学研究所、別称ヘルメス会のある研究にまでさかのぼるものだった。
ベストセラー『偏差値70の野球部』の著者による、凄すぎるミステリー! 犯人は単独か? 複数か? 動機は? 目的は? はたして読者はこの小説の意図に気がつくか?

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Posted by ブクログ

何とも難解なミステリー。まるで伝奇と哲学の迷宮に迷い込んだかのような作品。物語は帝国陸軍の秘密組織から始まり、事件は半世紀後に起こる。河川から見付かった複数の死体。ルーシー・デズモンドとは…

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2013年05月20日

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