【感想・ネタバレ】5A73のレビュー

あらすじ

地下鉄に轢かれ、男性が死亡した。その体には誰も読めない「暃」という字が書かれていた……。存在しないにも拘らず、パソコン等では表示されるJISコード「5A73」の文字。通称、幽霊文字。じつはこの男性の前に3人、同じ文字を体に残し死亡した人間がいた。4つの事件に関連はあるのか? この文字が持つ意味とは? 警察が謎を追う間、ついに5人目の死者が出て……。ひとつの文字をめぐる新感覚ミステリー。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

はぁー!!面白い!!

めちゃくちゃ夢中で読ませておいて、伏線的なものを集めては、めいっぱい推理させておいて、なんとなんと、このオチとはっっ!!

途中から私もこの字に取り憑かれてしまっていたが、この本のお陰で免疫をつけることができた。これはやられたなー!!

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2026年07月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

解説者の言うようにギラギラと尖っていて、この先どうなるのかワクワクしながら読めた。
この文字の意味はなにか、幽霊文字の存在価値はなにかと、幽霊文字について考え尽くされており、ミステリーの真実部分とは違う方向でも思考を深めさせられた。

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2026年05月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読んだら呪われる系ではなく、まさかのワクチン小説!面白い笑
幽霊文字を題材にしたゲーム実況とかみてたからなんか面白かった、そのゲームもホラーだったな。幽霊だもんな。

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2026年07月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

幽霊文字にとらわれて登場人物が次々に自殺をしていく訳だが、最終的には、この本を現実世界で読む事で幽霊文字の存在を知り、自殺しないで済むようになったという小説の中が現実に絡んでくるという仕掛けだった。幽霊文字の謎についてはそんなオチがありならもはやなんでもありじゃんと思うほどで途中まで良かっただけにもやもやした。

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2026年07月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

答えが必要であるミステリーに、“幽霊文字”という答えのないものをテーマとして据えた作品。

どのように着地させるのかと思っていたが、まさかオカルト方面へ進むとは……。

読み終えた当初は「そっち系に行くのか」と少し残念に思ったものの、「いや、オカルトに行かなければ解決できないか。」「むしろ答えのないテーマをここまで綺麗に着地させたのは見事だ」と感服した。

相変わらず幽霊文字の読み方は判らないが、形や部首から意味を考察し、一つの”意味”を作り上げていく過程は読んでいて非常に楽しかった。漢字そのものの成り立ちや背景、意味についての理解も深まり、物語だけでなく知識を吸収する楽しさも味わえる作品だった。

個人的には、エッセイや詩集ではないフィクション作品の中に著者自身が登場するようなメタ的演出はあまり好みではない(最近流行りのモキュメンタリー作品でのメタ演出は別物とする)。急に舞台袖から台本が見えてしまい、物語の世界から現実へ引き戻されるような感覚になり、少し醒めてしまった。

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2026年06月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

誰も読めない文字が刻まれた遺体が発見された。
刻まれた文字は、JISコード上は存在するが、現実に使われることのない幽霊文字というものだった。他にもその文字が刻まれた遺体が複数発見されたことから、山本と早川は捜査を開始することに…。

えええええぇぇぇという感想。
正直に言うと、どんどんつまんなくなった。遺体に記された不思議な文字というところから、言語学の教員に意見を求めるまでは良い。しかし、そこで手詰まりになったら、一旦そっちは寝かせて、他の方面から捜査を進めるのが定石では?いつまで経ってもこの幽霊文字の解読に固執しているのは、捜査員としてあまり有能とはいえないのではなかろうか。結局、どんな仮説から捜査を進めているのか、よく分からなかった。自殺を紐解いた先に、何者かの作為を感じたのなら、もっと多角的な捜査が必要であると思う。山本と早川が、せっかく肩書のある遊軍という強いポジションなのに、全く活かしきれていない。

ミステリィかと思いきやホラー。
捜査がどうとか推理がどうというつもりで読み進めていたのだが、まさかのオカルト着地。しかも、ホラーとしても全然怖くない。幽霊文字が死を呼ぶという都市伝説めいた設定、これ投げたでしょ。座りの良い解釈見つからなくてぶん投げたでしょと笑っちゃった。後半で、突然出てきた謎の石碑。石碑の呪いというパワーワードで、あらゆる疑問をすり潰していくスタイル。そのくせ、石碑の来歴などの詳細は一切語られない。結局最後まで何か不思議な石碑止まり。なんじゃそら。韮澤の眼も、マジでマジモンのオカルトなんかーーーいとぶっ飛んだ。

こりゃあいかんよ。
意味が分からん文章ではないので、書いてあることは理解できる。でも、全然面白くない。捜査も進まないのは、謎の難易度や環境の不自由さではなく、単に熱意の不足のようにも思える。誰も困ってないので、事件が割とどうでもよかった。再発を防ぐのもほぼ不可能だと思う。幽霊文字であることを知る前にこの文字を目にすると呪いが発動するということだが、表紙にまずでかでかと描いてあるので、これはワクチンとしての効果もなくね?みんな呪われるわ。設定をもっと大事にして欲しい。

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2026年06月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

面白いけど、ちょっと幽霊文字の考察部分が
かなり長かったなぁと思った。さらに
確固たる犯人がいて欲しいタイプの私としては、
ラストに近づくにつれ雲行きが怪しいと悟り、
さらにラスト3ページくらいで
この小説の「役割」を教えられて
おもしろかった、と思えた。
今のタイパ、コスパ時代では
最後までたどり着けない人もいたんじゃないかなぁ、
と思った。
なんとか最後まで読み切れてよかった…
この著者は他の作品でもこの感じなのかしら?

※そういえば解説を読んで、カモシダせぶんさんがアメトークで紹介してたので文庫化を待ってたんだった!と思い出した。
解説ではだいぶ謙遜されていたが、この紹介のおかげで私みたいな詠坂ワールド初心者を生み出し、そして合わないと⭐︎2から3をつけられているよう。
もっと他の作品を読んでからの方がよかった、
らしい???
多分この紹介のおかげでたくさんの人に読まれた分、合わなかった人は合わなかったので⭐︎2は増えたかもしれないけど、逆に刺さって⭐︎5をつけるひとも
増えるのだろうと思った。
刺さる人には刺さればいいと思う。
みんな違ってみんないいよね。
まぁでもミステリーって言われちゃうと、
詐欺感はあるかな…最初からそっち系って言われたら読まなかったかもな…もやもや

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2026年06月17日

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ネタバレ

地下鉄に轢かれ、男性が死亡した。その身体には、誰にも読めない「暃」という字が書かれていた……。
存在しないにも関わらず、パソコンなどでは表示されるJISコード「5A73」の文字。通称、幽霊文字。
実は、同じ文字を身体に残し死亡した人間が他にもおり……。


アメトーーク!で紹介されたこともあり話題になった、存在しない漢字をめぐるミステリ小説。
とはいえ、純然たるミステリを期待して読むとちょっと違うかもしれません。
確かに途中までの、漢字の意味の考察や死者たちの関係の調査などはミステリ風ですが、何だろうこれは。ファンタジー? SF? ジャンルの定義は難しい。

作者さんの他の著作ともつながりがあり、ほかの本も読んでいたほうが楽しめるかもです。というか、読んでいないと最後の方誰この人になるかも。
最後の方でガラッと雰囲気をひっくり返してくるのは、作者さんらしい気がします。

なんだか、最近流通しているのって「読むと呪われる本」ばかりな気がするので、こういう目的で流通している本ってそれだけで珍しい。面白かったです。

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2026年05月07日

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自殺した遺体にある幽霊文字が残されていた。その一連の自殺について2人組の刑事がその文字の意味について追って行くお話。話の構成としては、刑事の話と自殺した人の話が交互に繰り返されていく形になっていた。
自殺した人たちはどのような繋がりがありなぜ自殺したのか、そして体になぜあの幽霊文字を残したのかがだんだんとわかっていったし、刑事や自殺した人たちの話からどんな意味がこの文字には込められているのか考えるのが楽しかった。文字ひとつでここまで色々な解釈を出せるのは面白かったが終わり方がなぁという感じ。決してつまらない訳ではないがミステリーを読んでるつもりだったので何だこれ、という感想を抱いてしまった。もったいない。

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2026年05月07日

Posted by ブクログ

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「5A73」の幽霊文字の謎を追ったり、自殺した5人の人物を掘り下げる部分までは良かったけど、韮澤が別室と接触して以降が全然面白くなくてダメだった。

彼岸と読み解いてからの展開を期待したのに、結局正体の分からない幽霊や呪いの類になって、作者まで出てきてよくわからない。

失速感が否めませんでした。

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2026年04月20日

Posted by ブクログ

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幽霊文字が幽霊文字たる由縁は興味深かった
読み進めるうちにどんどん5A73についての解釈を待ち遠しく思っている自分がいた、忘れなくてはいけない

怪異オチでも答えを用意してくれた有り難さはあるけれども、やはり少し肩透かしを食らったのは事実で自分の感受性の稚拙さが悔しくもある

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2026年03月29日

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