あらすじ
アメリカ大統領への返り咲きを果たしたトランプ氏。就任後間もなく、アメリカ経済の立て直しをかけて仕掛けた各国への高率関税に、世界は激震しました。特に米中間では互いに高関税をかけあう報復関税が止まらず、一時は対中関税145%、対米関税125%まで膨れ上がる事態に。その後、双方115%ずつ下げることで鎮静化していますが、これがいつまで続くかはわかりません。今後、また米中の貿易戦争は起こるのか。はたまた、米中が武力衝突へと発展する可能性はあるのか? 揺れる米中関係から、世界のパワーバランスの大きな変化を読み解きます。米中が抱える問題や思惑、そして日本への影響や世界の行方について池上さんが解説します。
※カバー画像が異なる場合があります。
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Posted by ブクログ
タイトルにある両国の今を、分かりやすい文章から手軽にアップデートできました。
図示が多いのも理解促進の一助になっていると思います。今後は本書で得た情報の深掘りをしてみようと思いました。
Posted by ブクログ
中国共産党と日本共産党のルーツが一緒というのは知らなかった。
領土を巡って様々な国が牽制し合う世界。ロシアといい、中国といい、昔の栄光を復活させたい。そのために隣国を侵略というのは、本当に日本じゃ考えられない価値観。時代は変わっていくのだから、柔軟な対応をしていかなきゃ、とはならないんだろうな。今の急速に変わりつつある世界は、臨機応変さが一番求められる力なのに。
お互いに歪み合って、その先に待つのは破滅しかないことに気付かないのが悲しすぎる。
Posted by ブクログ
本書は池上彰が、米中関係を初心者にも分かりやすく解説した入門書である。アメリカでは大統領令によって大統領が迅速に行政機関へ指示を出せるため、大統領次第で国家方針が大きく変わる点を説明。一方、日本は議会審議を経るため意思決定に時間がかかる違いも比較している。また、アメリカの貿易赤字解消を狙ったトランプ政権の関税政策と、それに対抗する中国のレアアース規制など、米中対立の構図を平易に整理しており、国際情勢を学ぶ入門書として読みやすい内容となっている。
Posted by ブクログ
ウクライナ、イスラエル、ベネスエラ、イラン、、、いずれも問題意識はあってもどこかで遠い国の話、という意識は否定できない。しかし中国や台湾との関係はアメリカや韓国との関係も含めて他人事ではない。私あまり詳しくないので、では済まされない話です。まずは知る事から、という事で手に取りました。初心者の私には丁度良いレベルでしたが、さらに勉強を深めたいと思います。