あらすじ
トイレをめぐるユニークなエッセイ
トイレが社会を映し出す! トイレから文化を理解する! トイレをめぐるカルチャー・ショックを綴るユニークなエッセイ。図版多数。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
書きたいなって思ってた本、既に書かれてた。
カザフスタン研究の第一人者であられる岡奈津子先生もまさかの参戦。
旅行好きの友達と話してると、絶対トイレトークで盛り上がるよな。
トイレから学べることは多い
Posted by ブクログ
全体として、アジアより、中東やイスラム圏のほうが、水で洗い流すことが宗教的なしきたりとなっていて清潔な感じがあった。遊牧生活であり、一箇所に糞尿をまとめておくという慣習があまりなかったことも影響しているのかなと思う。
いっぽうでアジアは、人間の糞尿を豚のエサにしたり肥料にしたりということがいまも農村部ではずっと続いているのだなと思った。日本は国土が狭いから、田舎でもトイレは綺麗、あるいは肥料として活用する習慣はなくなっていると思うが、中国や東南アジアではまだそういう地域が残っているということなのだろう。
糞尿を肥料として自然の循環の中に入れていくというのは、まさに生態系として自然な営みだったのだろうなと思う。いまそうでないことを、自分個人としては嬉しいと言うか、それがいいなと思うけれども、文明化が自然のサイクルを壊したといえる部分でもあるということかな。
熊谷聡さんの「トイレと便所の違い」の持論は非常に読み応えのある名エッセイだった。こういう文章好きだし、書けるようになりたい気持ちがある。
Posted by ブクログ
大の大人が国ごとのトイレ文化や事情について、それぞれの想いを込めて語っているトイレエッセイ集。
自身の体験談を交えながら面白おかしく紹介する人や国家や研究施設のデータを参照しつつお硬い文章でトイレ事情を語る人、トイレ事情が悪いことを社会問題と捉え深刻に語る人など温度感に差があって笑いながら読むべきなのか、真剣に読むべきなのか惑わされる。
一つ確実に言えるのは、自分には日本のトイレしか無理だということか。ありがとう日本のトイレ。