あらすじ
あなたの日本語、大丈夫? 今すぐチェック! 好評だった旧版(正・続)の内容を精選し新項目を加えて1冊に。豊富な実例を材料に正用・誤用を判別し原因を分析。誤用から日本語の仕組みや変容がわかる。(講談社現代新書)
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Posted by ブクログ
文章を書くプロの人たちでも、意外に日本語の使い方を間違っていたりしていることを知った。また、誤用か新たな用法かがわかりにくい日本語があったり、日本語というものを深く考えるきっかけができた。
Posted by ブクログ
読み始めて暫し沈黙。例文の意味がまったく解らない。何故!?後に述べられる筆者の解説で脱力しました。誤用・慣用の辞典なんだからそっちで当たり前!でも、柔軟性がない自分にガクリ。
Posted by ブクログ
日々変化する日本語なので、あまり目くじらを立てる必要はないのかもしれないが、やはり一般的に使わない言葉の使用や、読み間違いはしたくない。そんな時出会った本書、まさにぴったりの本だった。
本書にもあるが、特に気になるのは「他人事」を「たにんごと」と読む間違い。また、本書にはないが「我が事」を「自分事」という間違い。しかし最近はNHKのアナウンサーでさえ使用している。ということは、すでに誤用ではなくなったということなのだろうか。
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
言語学の権威が豊富な実例を材料に正用・誤用を判定しその根拠と誤用が生まれた原因をつぶさに分析。
[ 目次 ]
第1部 意味の誤用(挙句(揚句)の果て
一姫二太郎 ほか)
第2部 表現の誤用(寸暇を惜しまず?―混交表現;波紋は投げられるか?―重層表現 ほか)
第3部 語形の誤り(荒らげる→荒げる;うおの目→タコの目 ほか)
第4部 漢字をめぐる諸問題(漢字の誤記;漢字の誤読)
第5部 誤用のようで誤用でない場合(オートバイはヘルメットをかぶろう;帰宅中は屋外か屋内か ほか)
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
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