【感想・ネタバレ】日本企業・底力 2500社を救ったNo.1ODコンサル19の切り札のレビュー

あらすじ

どん底からの復活を可能にしたのは、企業DNAの再発見・再活用だった! 日本人力を活かしたコンサルティングが各界で大反響、グローバルに活躍する19のリアル・ストーリーで徹底解説。

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Posted by ブクログ

藤田薫著「日本企業底力」幻冬舎(2013)
*インターナショナルとは軸足が日本であり、母国を基地として日本対外国のビジネスを行うという意味であるならば、グローバルはまさに「グローブ=地球」規模のビジネスである。
*いわば日本人としての強烈な自己とグローバルセンスの両方を持っているということ。これらは、新時代の変化にしっかり対応している新しいスタイルです。
*自分は決して主役ではないかもしれない。でも舞台の袖にいて、異なる人々、優れた人々に、それぞれの役割を振り払って舞台で踊らせる事ができる。そういった「場」をつくる事にかけては、日本人特有の美質、世界に誇れる物があると思います。実は、これこそがグローバルで活躍する日本人、つまりグローバル日本人の役割といえます。
*偉大な経営者たちに共通するリーダーシップとは
(1)驚くほど謙虚である
(2)不屈の精神をもっている、なすべきことを実行する
(3)周りとのつながりを大事にする
(4)秩序、規律を保
(5)職人のように勤勉でまじめである
(6)妥協しない真摯な態度
(7)もの静か、穏やか
(8)目立たない、控えめで飾らない、質素である
(9)根気よく、愚直である
*中村天風さんの言葉「新しい計画の成就は、ただ不屈不倒の一心にあり、さらばひたむきにただ想え、気高く、強く、一筋に」
*忘れたはならないのは、自分の足下を見る事。禅の言葉に脚下照顧という言葉がある。足元を照らし顧みる。大きく言えば今この瞬間は過去の歴史の上にあるということ。歴史とは今に至るまでにおこった重要な出来事。その結果が今をつくっている。
*自分は運がいいと想える人ほど成功する。出来るビジネスマンは堂々としている。根拠のない自身をもっているのは今の時代のビジネスの成功者に共通している特徴のようです。
*ぶれないセルフエスティーム(自己評価意識)を持つ
(1)自己重要感=自分を大事に想い、他者から必要とされていると感じる気持ち
(2)自己有能感=やろうと想った事はやれるといった自分の能力への自身
(3)自己好感=自分への温かい気持ち。長所も欠点も含めて自分を好きという気持ち
*K(勘)、K(経験)、D(度胸)で世界を動かす

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2013年08月15日

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