【感想・ネタバレ】国芳、走る ~文政きてれつ騒動~のレビュー

あらすじ

史実とワンダーが交錯する、奇想天外な物語。

幽霊、美人画、彫り物、あぶな絵、怪獣、猫又──
若き浮世絵師・歌川国芳が、文政の町を駆け抜ける!!
尾上菊五郎・葛飾北斎・歌川広重・蔦屋重三郎といった
江戸カルチャーのスターたちも次々登場!
史実とワンダーが交錯する、奇想天外な騒動を描く連作短編集。

漫画・演劇・映像を横断する
異才の漫画家・河井克夫の新境地!

■鳥居みゆき(芸人)
「描く」って「猫」みたいだ。
捕まえたと思ったら、
もう別の場所に行ってる。
でも追いかけずにいられない。
河井さんが描いた国芳は、
可愛い見た目でツメ出しっぱなしだった。

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Posted by ブクログ

浮世絵師・歌川国芳の若き日の日常を時代劇コメディとして描いた「国芳、走る」。

歌川広重やら尾上菊五郎やら葛飾北斎やらが登場して、史実を元にしつつも、大いに脚色をした賑やかなドタバタ劇を繰り広げる1冊。
こういう歴史漫画は大好物です。

もちろん、歴史考証を重ねて最新の史実に基づいた作品も好きですが、それはそれとして大風呂敷広げたかのような風合いの作品も好きです。
やっぱり、歴史を好きになるきっかけというものは、こういう趣の作品が入り口になると思います。

「ゆうれい騒動」が好きです。それを受けての「ねこまた騒動」なので、こちらも怪談由来かと思ったら、芸事における専心の話でありました。
「ゆうれい騒動」のオチで捻られて、収録最終話のオチでまた捻られる、という心地よい裏切りの読後となりました。

こういう大江戸コメディ時代劇みたいなドラマとか作ってくれないかなぁ。昔、NHKでやっていたような気がするんだけども。
コメディ劇の後に時代考証の部分も用意されていて、楽しい番組だったんだよなぁ。

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2026年01月06日

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