【感想・ネタバレ】ストレスと適応障害 つらい時期を乗り越える技術のレビュー

あらすじ

うつの患者は百万人以上いるが、実はその多くは「適応障害」である。環境の変化になじめなかったり、対人関係がうまくいかずに生じる心のトラブルで、自信や意欲がなくなったり、体調不良、不登校、出社困難、依存症などの問題として表れる。過敏な人だけでなく、人一倍前向きな人もかかる、もっとも身近な精神疾患だ。「うつ病」と誤診されて治療すると余計に悪化し、長引く場合も。ではどうすれば改善するのか? どうにもならない問題や悩みを抱え込んだとき、いかに対処すればいいのか。すぐに実践できる方法を、百戦錬磨の専門医がわかりやすく紹介。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

職場に馴染めず心身が不調になったため読みました。
適応障害になりやすい人、そのメカニズムが種類別に既述されています。
性格のクセ、認知の歪み、愛着障害、マイナス思考かどうか、などなど。
コミュニケーション方法の見直しにも役立つかも。
(適応障害とは別に、わたしは依存型で、自己愛型の人格の人に苦しめられてたんだ…という気づきを得ることができました)
こういう精神的な問題を記した本は弱点を抉られて読めなくなることも多いのですが、この本は著者が「適応障害の解決」を目的として書いているな、というのが分かってスムーズに読むことができました。

1
2017年05月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

◎読む目的
・適応障害について知る
・なんで適応障害になるのか、原因と特徴を知る
・適応障害になった後の解決策を知る

◎ページ
3.5.9.11.39.40.42.47.48.49.50.51.52.56
78.83.85~88.110
211.216.217.218.222.223.229.255.256

◎学び

・適応障害になるのは、その環境が自分に合っていない証拠
何が合わないのか分析して次に活かす
そうやってPDCAを回して自分の適正な環境を見つけていく。

・弱音を吐くのは相手に迷惑だと思っていたけど、ストレスから自分を守るため何でも話せる環境とパートナーは大事。自分だけで解決しようせず周りを頼る。
これが自分はできていなかった、何でも自分で解決しないといけないと思っていた。

・自分を変えるより、自分に適した環境を分析しそこで頑張った方が自分を活かせるし、成果も出せるから会社のためにもなる。

・人を頼るのが苦手

・思考の癖がある
→完璧主義、白黒思考、極端な思考になりやすい
まず気づく、周りに相談してみる


◎アクション
・適応障害になったことをパートナーに相談する

・これまでの仕事で何が合わなかったのか、どんな環境なら働けるかを分析してまとめる

・自分の思考の癖に気づくために可視化する

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2026年06月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

適応障害の当事者や周囲にとって参考になる情報がたくさん書いてあり良いです。

個人的に特に自分に必要だと思った部分の引用。
「うまく折り合いをつけるためには、自分が何を欲しているかをよく知る必要がある。同時に、相手や周囲が何を求めているのかということについても、よく知る必要があるだろう」

振り返ってみて、自分が現在の仕事でしたいことが一切思いつかなかったので、適応のさせようもなく、だめだこりゃと思った。
まず、自分が何を欲しているのか、考えようと思った。

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2026年09月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

自分らしくありたいという気持ちと集団に所属してうまくやりたいという気持ちと、
その狭間で摩擦が大きくなるのが適応障害だということがわかった。

偏った認知が摩擦を生む原因になったりするので、そういった認知を修正し訓練しながら自我の強度を高めていくことが必要そうだ。

コロナ禍で人と会わず孤立した生活をしていると、自分の認知が歪んでくるような気もしているので、社会的な人とのつながりを大切に、周りの人たちに認知の修正を手伝ってもらいながら、たくさん本を読んで、心を大切にして生活していきたいと思う。

この本にも書いてあるように、環境になじむことが第一ではなく、見切りをつけて向いてないことは止めて新しいことに挑戦した方が幸せになれることもあるようだ。適応障害に悩む子供にも大人にも、その人らしい幸せな道が見つかることを心から祈る。

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2022年04月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

精神科医によって書かれた本書。適応障害を中心に、ストレスについてや対処法・考え方のアドバイスなど分かりやすく書かれています。
葛藤は生きている限り消え去らないけれど、うまく試練を乗り越えていくためのヒントが書かれていて人生・生き方指南書としても読めます。
他書にはあまり書かれていない「適応能力が高すぎる人も症状が出るまで気がつかず適応障害になる場合がある」ということが書かれており、「まさか自分が(あの人が)メンタルやられるわけがない」と思ってしまう人にも読んでいただきたい書です。

適応障害は、『病気として治療して完治』というものでなく、その人の特性と環境がうまく調和するように、スキルトレーニングをしたり、物事の捉え方を修正したり、またその人が活かされる社会(家庭や学校・職場)が整うことが必要なので、周囲の理解が欠かせないと思いました。

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2020年11月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

【239冊目】自分が危ういと思い、読んだ本。結果として、すごく視界がクリアになった。自分自身と付き合っていく上で、また、ストレスを感じている友人や同僚と向き合い、上司として人事マネジメントをする上でも、読んでおいて良かった。

適応障害になった友人が以前、「人事管理してる人が、うつと適応障害の違いも分からないくせに、とりあえず自分をメンタルクリニックに送っておけば良いという雑な扱いをしてくる」といっていた言葉がすごく印象に残っている。自分がその縁に立ってみて、やっと学ぶことが出来て本当に良かった。

「あなたは悪くない」みたいに一方的に甘やかすような内容だったら嫌だなと思っていたのだけど、そこはさすがに精神科医の方が書いた本だけあって、そこらへんに置いてあるヒーリング系甘やかすだけ本とは違った。

基本的にはストレスへの対処は負荷、対処、支えの三要素で決まるとのこと。(p54)パーソナリティタイプ別の対処方法や、読者の適応力を測るような章もある。

ただ、ぼくが印象に残ったのは、「安全基地を持つこと」「プライドや自分が大切にしていることを否定されないこと」「共感や応答してもらうこと」の大切さを繰り返し強調されていること。うん、これは覚えとこ。

最後の最後に、ご自身のクリニックでの経験を振り返って筆者の岡田先生が「人が生きることの切なさ、不可思議さ、そして素晴らしさを、改めて思わない日はない」と書いてるのを読んで、自分まで肯定されたような感じがし、心地よかった。

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2020年12月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

環境の変化や対人関係が原因で生じる心のトラブル「適応障害」は、どうすれば改善するのか? また、どうにもならない問題や悩みを抱え込んだとき、いかに対処すればいいのか? すぐに実践できる方法をわかりやすく紹介する。

参考にはなるが,実践の方法が分かりにくい。

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2016年11月04日

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