【感想・ネタバレ】掌の小説のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

掌編122編収録。読み終わって意味が取れない物語もありすべては覚えていません。振り返るといくつか自分にとって印象的な物語があったな…という感じです。

最後のほうは戦争を感じさせる話がいくつか。

月(P69)
童貞ーどうにもこいつがいけない厄介物なんだ。(P69)

この始まり方は(笑)。しかし

「私は生活を一つにしようと思う女の方からでなければ感情をいただかないことにしています。」(P71)

とても潔い。

心中(P148)
遠隔精神DVかホラーか。

帽子事件(P178)
さらりと始まって終わる日常ファンタジーコメディー。面白かった。

歴史(P210)
親の代で仕込んでおいたもの。現実でもありがち。

百合(P217)
好きな人に入れ込みすぎた結果。

駿河の令嬢(P226)
物語のその後を読みたい。

妹の着物(P441)
姉が選んだ男性と結婚するのは嫌だなぁ。

他の印象に残った作品
屋上の金魚(P190)
金銭の道(P194)
恐しい愛(P208)
馬美人(P213)
神の骨(P230)
舞踏会の夜(P453)
子切れ(P498)

20年ぶり外で働き始めたら長編が読めなくなり、それなら、とこちらを電子(スマホ)+文庫で読んでみました。読むには読めたけど読み込めなかったですね。毎日仕事をして読書するのはなかなか難しい(汗)また落ち着いて読みたいです。

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2023年12月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

メモ

ざくろは人肉をあらわす果実。
赤子を捕らえて食べていた女に、赤子の代わりにとお釈迦様が差し出したのがざくろとのこと。

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2020年09月04日

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