【感想・ネタバレ】かごめのきみのレビュー

あらすじ

時は大正。
純情一途な学生の樹一郎は、通学の途中に洋館に幽閉されている謎の青年・丹生と出会う。
鉄格子ごしにも関わらず二人は次第に親しくなってゆき、会うにつれ丹生への恋心がつのる。
樹一郎はついに「館を出よう」と誘う。
しかし、丹生には館から出られない重大な理由があった…。
時代の風俗を情感豊かに描き上げた、大正浪漫の純愛物語。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

★3.5。
june?耽美?厨二?
時は大正。囚われの君に、童貞学生が食われていく様がエロい。ヘタウマな絵もなんか味があってエロ臭い。万人受けはしないでしょう…。私はハマった。

0
2017年03月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

近代物のBL漫画をまとめようとして、思い出して掘り出してみました。
大正時代が舞台のこってこてな耽美ものです。
幽閉された青年とその義理の兄(ちょっと二人の顔が似過ぎなのが不自然)と、青年を助けたい書生さんの三角関係話になるのでしょうか。
展開がやたらとドラマチックで、昔の昼メロを観ているようです。
そういや、こういう話好きだったなあと思いつつ。
こういうコッテコテな耽美話って、最近は見かけないですね。
鉄格子越しで無理矢理躯を広げさせられるシーン、こういうのたまらないです(笑)
そして、一波乱あってこうなるだろうなあというラストで、めでたし、めでたし。
義理の兄はどうなっちゃったんですかね。何となく死んでいないような。

しかし、心中を図った姉の婚約者は、ちょっとショタ趣味過ぎやしないかと思うのですが、どうでしょう。
もう少し丹生さんが年を取っててよかったような。
かなり子供ですよね、あれ。
そんな子供に婚約者寝取られたら、そりゃあ姉さん傷つきますよ。

そういう事はさておき、当時の背景もきちんと描かれていて、とても読み応えある一作でした。

0
2014年02月09日

「BLマンガ」ランキング